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ドンブラザーズ ドン47話 ドンノーかいぎ の感想

雉野つよしくん、かわいそうな人でしたね…。

今回は初っ端からやさぐれっぱなしで、恋愛に対する拒絶反応を示し続けたかと思うと、最終的にはヒトツ鬼に吸い込まれて、いいとこ全然なかったね!!!

それにしても、みほちゃんが獣人だと知って、「ぼくは獣人と結婚してたっていうのか〜っ!!!」って、前回の鶴の獣人の最期を見てきた視聴者からすると、オイ!!!!!もっと他になんかあるだろ!!!!!と思ってしまいますよね。

結局雉野にとっては、みほちゃんは自分を肯定してくれる理想の女性、肯定して気持ちよくしてくれるポルノのようなものでしかなかったんですね…。

というか、みほの正体が獣人っていう情報自体はだいぶ前から雉野の中にあったはずなのに、今回タロウの口からそれを聞くまで認めようとしないし、認めてもあのリアクション、自分に都合の悪い事実は徹底的に否定する幼稚さみたいなものを感じて、つよしくん、そういう所ですよ、と思いました。

でも、鶴の獣人にとっては、そんな愚かでかわいいつよしくんと過ごす日々が幸せだったんだと思えば、彼らが過ごした月日も無駄ではなかったんでしょうね…。今後も雉野が鶴の獣人の幸せについて考えることは無さそうなのが切ないですが…。

雉野、最終的にはどうなるんでしょうね…。彼に足りないのは自己肯定感だと思うのですが、普通のヒーローものなら、ヒーローとして人を救う経験が自己肯定に繋がると思うんだけど、雉野はそれがないのが不思議ですよね。自分の正義感に無頓着なのか、義務感でドンブラザーズをやってるだけなのか…。

自分がドンブラザーズとして活動してきたことが如何に稀有な状況なのか、ということに気づくだけで、雉野にとって大きな心境の変化になりそうですが…その辺は今後の展開に期待するしか無いですね…!

今回、ドン脳会議ということで、喫茶どんぶらでの「きなくさい世界情勢」の見本となる会議が展開されるかと思われた訳ですが、その終着点が多数決というのは、どうなんだ、合意形成を目指すべきなんじゃないのか、みたいなことを考えてしまった。

いや、ソノシゴロクも多数決に入って、しかもソノイ達がドンブラザーズに入る方に賛成すんのかい!というオチなのはわかってるんですけどね…。

まあ、次回予告を見るに、タロウ不在のドンブラザーズ、特に猿原とソノイがどうこのピンチを乗り越えるのか?そして、この2人がどのような関係性を構築するのか?仲間として認め合えるのか?という流れになると思うので、これまた今後に期待、というところですね。

ジロウの方も動きがあるみたいだし、クライマックスに向かって全てが動いているのを感じますね…!

ムラサメね…ムラサメはね、このまま何にも絡んで来ずに終わるのも全然あり得る、でもまあ、いいんじゃないすか、そういう緩さもさ、ドンブラザーズらしくてさ…。

そうだよね!!!!!敏樹せんせ!!!!!

ニコッ

あっ、笑った!!!!!

敏樹せんせが笑った!!!!!

かっけ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!

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