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ア了

アノニマスコードをクリアしたあ。

楽しく遊んだ人には申し訳ないけど、全然ハマれずでした。今、真顔でこれを書いています。

なんかもう、書く事ないな〜。買ってちょっと遊んだ時点でなんとなく予想してたことしか起こらないし、そもそもシステム的に仕方ないんだろうけど、プレイヤーが干渉する余地が少なすぎて、なんだかなあ、って感じでした。

とにかくやることがないし、見てるだけのストーリーもそんなに惹かれるものがなくて、操作してないと一定時間で画面が薄暗くなるので、スティックを少し傾けて明るくする、ただそれを繰り返す時間が苦痛でしかなかった。そこで辞められたら良かったんだけど、買っちゃったし、なんかボリューム少ないらしいし、見てるだけでいいならやるか、と思って一応クリアまで遊びました。

終盤から、主人公がプレイヤーに向かって「アノニマスくん!」と全幅の信頼を寄せて来るのですが、いや、ぼくそんなに大したことしてないんで…見てるだけなんで…みたいな気持ちになって、温度差がすごかった。

なんでゲーム内のキャラクター相手に温度差を感じないといけないんですか?人付き合いだと思ってプレイした方がいい?ぼくがもっと盛り上げた方がいい?テンション上げて行った方がいいですか?

そもそもメタフィクションって、「上の階層」が出てきた時点で「下の階層」の価値って一段落ちるじゃないですか。その、世界の見え方とか価値観が、上位にシフトする感覚がメタフィクションの面白さだとぼくは思っていて。

だから、「下の階層」のごちゃごちゃをずっと見せられても、いや、君たちは「下」なんで、君たちが騒いでもこっちには何も響いてこないんで、さようなら、と思ってしまって、中盤からはずっと心を無にして、クリアだけしとくか、くらいの気持ちで遊んでた。

もう全然ぼくに向いてなかったですね。キャラデザが中田春彌だった。それだけでした。中田春彌先生の次回作にご期待ください!ハイ!!!

最後の方は、10分遊んで飽きてやめる、を何日か繰り返して、やっとおわりました。おわったという事実だけが残った。

次は3DSのeショップ終了に駆け込みで買った『世界樹の迷宮X』をやります。スプラトゥーン3もたぶんやります。

楽しいことを書きたいね!すいませんね!さよなら!

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