里SATOに帰れ!

浄化槽管理士講習会で勉強していると、ふと、キャリアの独り立ち/人生の里帰りというキーワードが浮かんできた。

なんのために、浄化槽管理士講習会で学ぶのか?

最初の動機は、お世話になった先輩の転職決断であり、自分が所属する事業部の縮小整理だ。

浄化槽管理士へ士業へ転換し、浄化槽管理部門のある多摩支店への異動に、手を挙げるためだ。

それは良い挑戦だ。

資格試験に今年は挑戦しすぎたという側面はあったが、これ以上、無理しなければ悪いことではない。

だが、本当にそれだけか?キャリアシフトだけか?

キャリアシフト/士業転換を、さらに超えたものが、自分の内側にはある。 

里に帰るということだ。
それはまた、ライフシフトでもある。

それは、ふる里=故郷に限らない。

故郷函館にすら、帰る必要はない。

もっと大きなもの、普遍的なもの、自分自身へと帰れ!ということだ。

それはまた、自らの内側、足元、内面、目の前にしかない!

あるいはまた、自らすでに与えられていて、欠けることはないものだ!

今ここにあるものだ。

ノンデュアリティでもある。

里であり、SATOでもある。

昔、新興宗教で、インナートリップという言葉が流行ったが、それに近いかもしれない。

自分自身の里へと帰る時が来たのだ!


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