基礎研修 〜車いすの介助〜
今日は秋晴れの気持ちいい日でしたね。
ということで、久しぶりに、外へ出ましたよ。
今日の研修は「車いすの介助」です。
まずは空気を入れます。
なんだか車いすも持ちよさそうです。
それでは、近くの公園へ向かいます。
ここで一つ、大切なポイントがありました。
横断歩道で止まる際、介助者目線で止まると、要介護者は前へ出過ぎることになります。ですから、介助者はいつもよりも少し手前で止まり、周囲を確認しなくてはいけません。
さぁ、次は段差の登場です。
段差はとくに、後ろ向きで降りる時がポイントかもしれませんね。今日の気づきは、「背もたれに膝を当てながら、ゆっくり降りる」です。乗っている側からすると、膝が支えになり、これが安心感に繋がるんです。
さて次は、階段です。
ひとりが前を支え、もうひとりは段差の時と同じ要領で下がっていきます。
ここでのポイントは、あわてずに、一つずつの動作を大切にすることです。そうすることで、お互いの安心、安全に繋がります。
① 声をかけて後輪をおろす
② ハンドブレーキをかけて、介助者は体制を整える
③ 前輪を上げ、後ろに引き、前輪を静かにおろす
前を支える方は、腰を痛めない姿勢とポジションの確保、これも大事です。
最後は、坂道です。
急な坂では、後ろ向きになって下りるほうが安全ですが、今回の坂では前向きがよかったみたいです。
ポイントは、グリップをしっかり持ち、あせらずにゆっくり、です。
また、外出前に一度下見(道路の広さや勾配、交通量など)しておくと安心です。
それでは、今日もありがとうございました!
(小林)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?