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[ Warita00's Eyes ] 少子化対策、新味乏しく 2022年6月28日(火) 日経朝刊 P.3
2022年6月28日の日本経済新聞の記事と割田の視点を共有します。
◆ 記事より
・1年間に生まれる子どの数が80万人割れが迫る。ベビーブームの1/3
・2021年の合計特殊出生率は1.30 (過去最低は2005年の1.26%)
・日本の子育て支援に関する政府支出は、国内総生産(GDP)の1.6%
・欧米では、GDPに占める家族関係予算がデンマークで3.4%、英国は3.2%、フランスは2.9%。OECD加盟国の平均は2.1%
・ハンガリーでは4人目を産めば所得税を免除し、新居購入費を給付する施策をとっている
・社会保障給付に占める高齢関係者の割合は2019年度に66.2%になる
◆ 割田の視点
・問題が山積みでどこから手を付けてよいか分からない状況だと感じています。しかし、人口は国力であり、子どもは国の未来になります。
・最近妻と会話していて、はっとした言葉ありました。
「子どもを産むのは女性。女性が産みたいと思う環境かどうかが大事」
・様々な人生を歩むことを肯定できる世の中になる反面、現状の子育てをするタイミングや環境が行きつくところ「産まない」という選択肢を提示しているということです。男性だけが議論していても、決して「解」は見つからないのです。主役は女性。女性が楽しく嬉しく「産みたい」と思える環境とはなんなのか。何があれば「子どもを産む」「育てる」という環境になるのか。
・もちろん子育ては男性の仕事もあります。そもそも男性の理解がなくしては始まりません。夫である男性や、高年齢の先輩方の「偏見」も、環境課題の1つであることは間違いありません。男が家族を養うのが甲斐性である?そこにプライドは必要なのか?いろいろ考えることは多そうです。
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