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トム・デロングがUAPについて語る(2)

2024年2月21日にオンエアされたジム・セミバンとの対談より抜粋。

※会話形式で話にまとまりがないため、かなり意訳して編集しました。

僕が超常現象に魅了された主な理由は、それが人生にはもっとたくさんのことがあると感じさせてくれたからだ。 ただ仕事に就いて、ラッシュの人ごみに揉まれて、アパートの部屋で暮らしているだけの人生なんかに意味を見出せなかった。

週末にショッピングモールに行って僕が監督した作品( 'Monsters of California')を見て、ああ、やっぱりこの世界観の方が僕には理にかなっていると思った。世の中に映像作品はたくさんあるけど、僕が最初に監督したこの作品は、自分の心に本当に共鳴する何かをやりたかったんだ。超常現象に入り込んでいけばいくほど、自分の経験のすべてが映画の中で何らかの形でつながっていることに気づくという体験をした。

僕が本当に伝えたいことは、何年もあなた(ジム・セミバン)みたいな多くの賢い人たちと人間関係を築いて学んだことでもある。量子物理学と周波数と時間についてのマクロ的な見方のいくつかを人々に理解してもらうことは、とてもエキサイティングなことだ。

時間は直線的ではなく平行で、起こる可能性のあること、そしてこれから起こることはすべて起こっていて、これらすべての異なることはすべて異なる周波数の振動によって分離されていて、それは時々交差するんだけど、なぜ周波数が交差するのかは分からない。

研究者たちはスキンウォーカー牧場のような場所の鉱物や鉱石について調べるために地下に機械を設置して周波数を測定することで、時空そのものの構造がどのようにねじれていくのかを知ろうとしていた。

惑星がお互いにどんな影響を及ぼし合っているのかについても完全に知ることはできないけど、興味深いのは、宇宙が至る所でとてもよく似た構造をしているということだ。マクロな構造とミクロな構造の間に類似性が見られるというのは面白いと思う。

僕はいつも人に話すときに同じ例えを使うんだけど、宇宙を海だと思えば、僕たちは魚屋に並べられた魚を見るところから始まって、実際に海に出てイルカを見たり、クジラを見つけたりして、海にあるものをすべて知ろうとしているようなものだ。

そのとき、小さなコーラの缶が水に浮かんでいるのが見える。これは一体何だろうと思う。そして最終的には水中にゴミを落としているボートがあることに気づく。それから、それまで存在すら知らなかった島を知るようなる。

ビッグフットや幽霊、憑依、部屋の中を飛ぶ光の球、そしてUFOなどの話は、この海とのアナロジーのような形ですべてつながっていると思う。すべてのものは同じ領域内に存在していて、状況に応じて交差するんだ。

僕たちはまだ現象が実際に何であるかを理解し始めたばかりだ。アメリカ政府は私たちが思っているほど何もわかっていないかもしれないし、彼らは僕たちが思っているほど悪者ではないかもしれない。

僕が政府の人たちと知り合うようになる前からそう思っていた。政府というと、すべてを知っていて、すべてにアクセスできる全能の強力な存在だと思われているけど、政府出身の人も、僕や他の民間人と同じなんだ。

ルー(・エリゾンド)は、国防総省の機関でテロ対策なんかの仕事に関わっていたとき、政府の人間を案内するのは母親が子供たちをサッカーの試合に連れて行くみたいなものだったとよく言っていた。本当に機密性の高い仕事に対処していたルーのような人間は、多くの問題、多くのストレス、多くの恐ろしいことを経験していた。ルーは時々ダクトテープとQtipsで繋がれていると言っていたよ。

政府の仕事をしている人々は、家に帰って日常生活を送っていて、多くの場合、僕やあなたと同じだ。僕は政府はそれほど悪者ではないことを知った。ただ彼らは権力を持っていて、多くのリソースを持っているから、守る必要があるものを守るために、必要なときにクレイジーなダメージを与えることができる。

それでも、ブラッドリー戦闘車両や何十億ドルもかけて作ったクレイジーなエイブラムス戦車のようなものでも、UFOから見れば、戦車に野球のバットで立ち向かうようなものだ。彼らのテクノロジーは僕たちが意識と呼ぶものと関係していて、今の人間の理解を超えている。たしかスティーブ・ジャスティスが言っていたんだと思うけど、iPhoneを牛に押しつけるようなもので、牛にはその形や色以上のことを理解することができないのと同じだ。

彼らは別の惑星から来たエイリアン(異星人)だと考える人が多いけれど、もしかしたら彼らは時間的に違う場所から来たのか、あるいは違う周波数から来たのかもしれないと思っている。

彼らとの関係は僕らの DNA と重要な関係があるのかもしれない。人体を見るとき、最初はおそらくかさぶたや切り傷や腕の骨折を理解し、それからその奥の臓器を理解し、さらに深くなってDNAを発見するだろう。

僕たちが彼らとの接触を意識したのはほんの過去数百年のことだけれど、彼らはたぶん何百万年も前から存在していたのかもしれない。彼らは僕たちのDNAと意識と魂の関係について、僕たちがまだ理解し始めてさえいないものについて探求しているのだろう。

僕たちは、牛が携帯電話やインターネットのことを理解しようとするかのように彼らのテクノロジーを理解しようとしてきた。しかし牛はアプリやインターネット、メッセージングやテキストメッセージなどのことはおろか、電話が何であるかさえ知らない。

だから政府はおそらくいくつかのことをして、どのような質問をすればよいのかさえわからないということに気づいた。僕たちははそのようなものが存在することさえ知らなかったのだから無理もない。

僕たちは今、できる限り最善を尽くしてそれぞれの断片をつなぎ合わせているところだ。答えは複雑であり決して簡単なものじゃない。

ジム・セミバン:君は今、科学と宗教と意識の間の相互作用について話してくれたけれど、宗教についてはそれほど話さなかったね。宗教について少し話してもらえるかな。

僕の母は家族全員に自分の信念体系に従うよう強制しようとしていた。母はクリスチャンだった。だから僕は週に3回くらい教会に行った。そのうちに自分が育ってきた価値観と違うものを知り、スピリチュアリティへの最初の入門レッスンのようなものを学んだ。それが意味するものは人それぞれによって異なると思うけれど、それが身体感覚の外にある何かであることだけは確かだ。UFOやエイリアンについて知ったとき、いろんな本を読んだり調べたりして、たくさんのウサギの穴に落ちたよ。でも僕はいつもスピリチュアリティに立ち戻り続けたんだ。そして人間がここにいるのは意識のためだということが分かった。そして彼らがここにいることには何らかの理由があって、彼らが僕たちの持っているものを欲しがっているからだという考えに興味を持つようになった。

つづく

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