松本恭攝(ラクスル)の読み方は!?プロフィール/経歴/家族について

松本恭攝さんは、ラスクル株式会社の創業者であり社長です。
2009年に松本恭攝さんが立ち上げたラスクル株式会社は、印刷事業を展開している会社です。
会社は軌道に乗り、2019年には調達資金100億円を突破し、利用者100万人以上突破と、大きく成長しました。

短期間でここまで会社を成長させた経営手腕は、見事であるとしか言いようがありません。
今回は、松本恭攝さんの名前の読み方を含めたプロフィール、経歴、実績、家族構成、年収・資産など、多くの人が知りたいと思っている情報について、ご紹介します。

松本恭攝とは

松本恭攝さんとは、ラクスル株式会社の創業者であり、現代表取締役社長です。
フォーブスジャパン誌が実施した「日本の起業家ランキング2016」では、第2位に選ばれるほど注目されている経営者です。

大学生時代に学生団体の立ち上げに関わり、ゼロから何かを生み出すことに強い興味を持った松本恭攝さんは、大学卒業後に一度就職するも、24歳の若さで起業し、成功を収めています。

今では起業したラクスル株式会社が東証一部上場企業となり、日本を代表する大企業の社長として、その名を轟かせています。

プロフィール

松本恭攝さんのプロフィールは以下の通りです。

本名：松本恭攝
読み：まつもとやすかね
生年月日：1984年10月
出身地：富山県
性別：男性
国籍：日本
学歴：慶應義塾大学卒
趣味：コンテンポラリーアート/旅行

松本恭攝の経歴

1984年に富山県で誕生した松本恭攝さんは、高校卒業後、慶應義塾大学へ進学しました。
大学卒業後は外資系コンサルティングファームの「A.T.Kearney」に就職し、コンサルタントとしてさまざまなプロジェクトに取り組みます。

■印刷業界改革のためラクスル設立

仕事をしていく中で、印刷業界の効率の悪さに気づいた松本恭攝さんは、印刷業界の改革を行いたいと、24歳のときにラスクル株式会社を立ち上げました。
資本金は200万円で、印刷業界の仕組みを変え、効率化を実現することを目標に掲げました。

ラスクルは印刷業界に、インターネットを導入することで、既存業界に革命をもたらします。
それまで不透明だった印刷相場を明確にし、効率化とコスト削減を実現させたのです。

この偉業を達成したことで、ラスクルは印刷業界で一番急成長している企業として、注目を集めるようになりました。

松本恭攝の実績

松本恭攝さんの実績は、なんといっても印刷業界の生産性を、大きく改善させたということではないでしょうか。

従来の印刷業界は効率の悪い仕組みの上に成り立っていて、コストがかかるという課題を抱えていました。
そこで松本恭攝さんは、印刷業界にインターネットを導入し、ネットワーク化させました。

こうすることで、印刷物を作りたい企業を集め、印刷物を依頼したい人が、依頼先を探す手間を省いたのです。
さらにラスクルでは、印刷だけでなく、ポスティングまで自社一貫できる体制を整え、これも好評を得ました。

比較サイトからスタートしたラスクルは、短期間でユーザー数を伸ばし、累計100万人を抱えるまでに成長したのです。
更にはチラシのデザインから郵送、マーケティングも実施して、大きな売上を叩き出しました。

現在の活動

松本恭攝さんは現在も、ラスクル株式会社の代表取締役として活躍しています。
印刷業界にネット印刷という新しいシステムを導入し、大きな成功を収めた実績から、彼はメディアのインタビューなどにもよく登場するようになりました。

ラスクルは、2009年に創業した比較的新しい会社ですが、印刷業界を改革して生産性を上げることを掲げ、2015年には大手企業から40億円もの資金を調達しました。
遊休資産という、印刷業界特有の資産を活用する「シェアリング・エコノミー」というビジネスモデルを進化させることに成功したラスクルは、2018年に上場し、急成長し続けています。
新たなプラットフォームの構想を示唆するなど、ラスクルの社長としての、松本恭攝さんの活躍が期待されます。

推定年収・資産

飛ぶ鳥を落とす勢いで成長している、ラスクルのトップの年収は、誰もが気になることではないでしょうか。
2017年のラスクルの売上は、約77億円でした。
そのうち会社の純資産は約49億円あると予想されています。
これらの数字から、松本恭攝さんの年収は数千万円あるのではないかと推測できます。

そして松本恭攝さんの資産については、会社の株をどの程度保有しているかによっても変わってくるため、予想が難しいです。

しかし、どのくらいの年収を得ているかについて、本人が公表しているわけではありませんので、あくまでも参考程度に見ていただけると幸いです。

松本恭攝の家族（嫁・子供）

松本恭攝さんは現在独身だという情報がネット上にありましたが、2017年のWITH WOMENの取材記事では、以下のように述べており、子供がいる可能性が高そうです。

私自身も３歳と１歳の子どもを持つ父親ですが、毎朝車で子どもを保育園に送るのが日課になっています。

家族についても、本人が表立って公表しているわけではありませんので、真相は分かりませんが、ラクスルでは子供を抱える女性が働きやすい環境を推奨していることから、女性や子供に対して気遣いのできる男性のようです。

松本恭攝の評判

松本恭攝さんやラスクルの評判は、全体的に高評価を得ているようです。
フォーブス誌に選ばれたというのも、彼の評価の一つでしょう。

短期間で業界の生産性を向上させ、会社を大きく成長させたその手腕は、評価されるべき点です。
会社が大きくなったとき、それまでのワンマン経営ではうまくいかないことに気づいた松本恭攝さんは、優秀な人材とチームを組んで経営に取り組んだそうで、他人と協調しながら目標を達成していく柔軟性もあるようです。

ラスクルは、個性的な社風があり、合う人と合わない人がいるとも言われていますが、人とのしがらみが少ない分働きやすく、子供を持つ女性も安心して働ける環境が整っていると評価されています。

まとめ

今回は、ラスクル株式会社のトップである、松本恭攝さんについてご紹介しました。
業界の問題点にいち早く気づき、それを解消したことが会社の成長につながったと考えられます。
問題に気づいたらそのままにしておくのではなく、解決できる方法はないか、もう一歩踏み込んで行動することが、人生を切り開くチャンスなのかもしれません。

人の役に立つサービスを提供することが、企業にとって利益を上げることとよく言われています。
ラスクルの成長を見ると、そのことに納得できるのではないでしょうか。