クレーム社会、夜の街クラスター、AV出演問題、色々な問題は共通の問題に当たる

情報は得ようと思えば数秒で手に入る時代ですね。

30年前とかに比べれば劇的な進化と思います。

コミュニティツールの増加、通信技術が上がったのは間違いない事でしょう

昔よりも人の主張、世界の隅々までの問題を目にする機会は増えました。

形は色々ありますが、平等を訴える主張は多いですね。

例えば昔より高次脳機能障がいなどの主張が増えたため世の中にかなり認知されてきました。

これの難しい所は上手く話さないと、誰だって苦労を抱えていると言われて話が終わってしまう所です。

最近はそのような返しが増えた気がします

その一因に「主張が増え過ぎたため」というのがあるでしょう。

この記事は世の中の色々な問題が、ある事にたどり着くって記事なのですが、長々と書くのも皆さんのストレスになると思うので結論を先に。

色々と言葉を変え、声を大きくしたりしても、目的は自分は被害者と見てもらう、あるい悪い人間とは思われたくない。その上で自分が得になる事はやりたいという事です。

事案1　

新田恵海のAV出演疑惑問題

こちら4年前の問題で旬は過ぎていますが、それぞれの立場があり、それぞれが上記の理論「自分は悪者にならないように、でも自分に得になる方向にはしたい」が分かりやすく、ある意味どこにでも似た事例がある為、例題として取り上げました。

概要は本当に手短に

新田恵海さんはアニメ「ラブライブ」の主役の声優さんです

私が調べた限り2015年紅白出場されたほど知名度と人気のあった方だと思います（すみません私は今日ちょっと調べて知ったほどにはニワカです）

そんな折、2016年4月4日に降って湧いたようなAV出演疑惑報道が「週刊アサヒ芸能」によってされました。（このような週刊誌、マスコミの悪意というものは大っ嫌いなので必ず記事で取り上げますね）

4月5日　事務所が正式に

「本人は否定しています」

と発表

４月５日AVメーカーが「緊急再販決定」　疑惑のAVが8年も前の作品なのに緊急再販決定（この辺りAVメーカーの動きが速すぎて気持ち悪いですね。まあ売れたから商売は早さってのは正解だけどお金の事しか考えていないのは間違いなさそうです）

４月５日　新田恵海さんがツイッターを凍結

以降目立った動きはありませんが、ラブライブの水面下で進んでいた企画が白紙に。新田恵海さんの仕事が激減するなど大きなマイナスを残しました。

まあ色々な問題が絡んでいますよ

AV会社は甘い言葉で若い女性を誘っていますし、巧妙化と、数自体が昔より増えたと思います。

人助けと思って来てくれませんか？と大学時代に騙されて、アナウンサーになった後報道されアナウンサーを辞めた女性もいます。その後はあまり報道されない大問題だと思いますけどね。そういった人生を壊す事が平気でされているんですよ。

若い女性も無知ゆえにAVに出て、話では1万円に足らないほどの報酬で出て、新田恵海さんのように大きな被害を受ける女性が沢山います

AV会社が、女優主動でやっていると言いますが、嘘ですよ

それで私の感想としては「AV出演は認めて過去はそういう事もありましたが今できる事をファンの皆様のためにやっていきます」

自分がその立場ならそう言うと思います。

でもそれは世界全員の意見ではないんですよね

AVに出てたのはショックとか、大ファンだからAV出演していないのを信じるとか、それぞれの立場、色々な意見があります

事務所は損得を考えれば、AV出演は無かったと言い張るのもそうでしょう

これは後述するクレーム社会にリンクする面倒な問題だと思うのですよね。

平等を訴えるが、その本心は自身の利益を一番に考える

スポーツで不利な判定があれば審判批判する

有利な判定があれば黙っておくと一緒です

新田恵海さんにとってAV出演は不利な材料だから事務所に黙っていた

いつのまにか人気声優になり、それが仇となった

声優事務所はこの事件をきっかけに、採用声優の応募事項に「過去にAV出演が無い事」を書き加えました

やはりどこまで行ってもそれぞれの立場で「自身にとって利益がある事」を優先させていますよね

当たり前の話ですが。

皆悪い事は黙って、皆上手い具合に、言葉巧みにあからさまに見えないように利益が出る事を求めて行動しているだけです。

週刊誌は新田恵海さんが人気絶頂の時にネタを出して利益を得ています

AVメーカーも棚からぼた餅ですが利益を得ました

声優事務所は被害がこれ以上出ないように、否定とその後の沈黙を守っています

新田恵海さんも「否定」という選択を取りました

しかし新田恵海さんは声優のアイドル的活動をしていくとなれば、いつか問題になる事を見越して表に出る活動をするべきではなかったし、若気の至りとはいえAV出演は軽はずみな行動でした。

自由に何でもやりたい。人気声優にもなりたい。両方のいいとこ取りをするのは無理な話で、何かを得るには何かを犠牲にしなければなりません。

誰でも未来を予測する事は出来ませんが、自分の行動に責任を持つ事が大事です。

クレーム社会なので、ちょっとでも弱みが出れば、追及する立場の人がいつの間にか強くなっている傾向があります

完璧な人間はいるはずがないのに

クレームを入れる人も、自身の利益の事しか考えていません

事例2

夜の街クラスターと自粛警察

感染は2通りありますね

１つがどうしようもない感染

医療関係者、院内感染、中国人観光客を乗せたバス運転手

家庭内感染、職場感染

2つ目が明らかに回避できた感染

マスクを外して夜の街に行って感染、飲み会、ライブ、カラオケ

自粛警察もいっぱいいますね。

注意して満足感を得たいだけなら、それは社会全体の利益になっていません。

まあ日本に来る中国人たちが日本の事を考えて旅行をやめていればそもそもコロナ問題も大きくならなかったです。

色々な問題も共通した問題だから、解決方法も共通で簡単です

欲張らない。自己中にならない（相手の事を思いやる）。

ちょっと記事長くなりましたね。今回はこの辺で。ここまで長文読んでいただいてありがとうございます。