一旦、目標下げます。
タイトルだけ見るととてつもなくネガティブなコンテンツに見えるかもしれないですが、今の私に必要な捉え方なんです。
とてつもなく、お久しぶりです!
前回の記事が、10ヶ月前の「スウェーデン航海記②」で…。
しかも、まだスウェーデンに到着していないんです!笑
気が向いたら更新します
わたくしごとなのですが、
昨年の12月に、INAC神戸レオネッサへの加入が決定いたしまして、
今年の2月から、チームに合流しております!
これまたご報告遅くなり、申し訳ありません…
プロフィール欄の経歴も更新したので、
ぜひ見てください!
↓今日の本題↓
念願だったプロリーグのチームに足を踏み入れ、
約2ヶ月経ちました。
大学最後の大会で準優勝、
個人的には強烈な同点弾シュートを決めて、
ある程度の自信がある状態でチームへ合流。
レベルが高いことも、質が高いことも承知の上で、
根拠のない浅はかな自信とは違う、
これまで築き上げてきた確かなもの。
当時の私の目標で、
頭の中にはいつもこの言葉がありました。
途中出場で絡める可能性を信じながら、
毎日の練習を過ごしていましたが、
その可能性は遠のくばかり。
想像以上の強度と質の高さに圧倒され、
次の日が来るごとに気持ちも沈み、
次第にネガティブな思考や言葉が頭をよぎることが多くなっていました。
『早くデビューして結果を残さなければいけない』
『このままでは全然ダメ』
焦る気持ちばかりが強くなり、
できたことに対しても、
自分自身に🙆♀️をあげられていませんでした。
そしたら、足首の骨にひびがはいってしまいました。
これまで怪我の経験はあるので、リハビリは頑張れました。
むしろ、今の自分を見つめ直す良い機会だと、
思ったよりもポジティブな気持ちで臨めていました。
なので、リハビリ期間のことは割愛します。
約1ヶ月半のリハビリを乗り越え、
最近、復帰を果たすことができました!
これまで、復帰後の調子は良かったことが多いです。
…が、今回の怪我はそうもいかず、
再受傷に対する怖さがあったり、
足首の感覚が良くなかったりと、
心と身体が一致しない毎日。
復帰後もこの目標が頭をちらつき、焦る気持ちが募る一方。
続々とリーグデビューを果たし、
存在感を放つ同期たちが気になっていたのが、
何よりの証拠です。
ある日、恩師と電話をした際に呟いたのが、
「目標、下げてもいいですかね?」
という言葉。
目標を下げられないという、
下げたら負けになるという、
わたしの中にある『プライド』が、
邪魔をしていました。
「めっちゃいいと思う。時にはプライド捨てるのも大事だよ。」
恩師はそう言ってくれました。
そもそも、強化指定で選ばれたわけでもなく、
いろんなチームからオファーが来ていたわけでもない。
実力が通用しないなんてあたりまえ。
試合に絡める可能性を信じたことも、
怪我前の自分がもっとできていたかもしれないと思うことも、
今の自分にとっては高すぎるハードルだったのです。
言い換えれば、自分自身を過大評価していました。
だったら、今の自分を受け入れ、
目の前の課題をクリアしていくことを、
大切にしようと考えるようになりました。
この目標に変えてから、
自分に矢印を向けられるようになり、
週ごとに、徐々にできることが増えていることが感じられています。
きっと誰も気づかないような変化ですが、
わたし自身が気づけるようになりました。
この記事から伝えたいことをまとめると、
・目標を下げることが時には必要であること
・いらないプライドは捨てること
なので、一旦、目標を下げます。
できることが増えてきたら、
少しずつ目標を高くしていき、
一歩ずつ前に進もうと思います。
大学を卒業するとき、
いろんな方から応援のメッセージをいただき、
背中を押してもらえました。
まだデビューできてなくてごめんなさい。
ですが、冒頭で述べた目標を達成するので、
少しだけ待ってもらいたいです。
残すところ、今シーズンの試合はあと6節。
リーグ制覇に向け、皆様と共に戦っていきたいと思いますので、
INAC神戸レオネッサの応援、よろしくお願いいたします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?