原稿合宿に行ってきた話
イベントに参加する予定ないけど、コロナの関係でどこも出掛けたくない二人が一緒に泊まりがけで創作作業をしよう!と、謎に企画された原稿合宿の話。
登場人物
まずはスペック紹介。
私:自称物書き
最近になって物書きの楽しさを覚えた。ネットで活動してないため自称。自己満で本を作った経験がある。小説以外に絵も描いたりするし、やりたいことなんでもする。勢いだけは良い。
友人A:絵描き兼物書き
私の知らないところで漫画描いてるらしい。見せてくれない。結局は漫画ではなく小説書きに挑戦するらしい。
宿を選ぶ注意点
今回は原稿合宿プランとか無い普通の旅館に泊まる予定。2泊3日。プランじゃないと大抵作業テーブルが狭い恐れがあるので、部屋の内装を写真で確認して決めた。ある程度良いグレードの部屋なので宿泊費は1人2万(食事無し)かかった(妥当かな?)
予約はweb予約。最寄りから歩いて行けるみたいだから送迎とかは特に無いみたい。でも周りが栄えてるからコンビニが近くてそこは嬉しい。
菓子とか買い込んで食いながら作業するタチなので…(行儀悪い)
準備
以下は大体の人が準備すると思うものを網羅して書いてるよ(黒字は超必須)
・原稿用のデバイス(iPad・PC、キーボード、pencil)
・財布
・スマホ
・デバイス用充電器、コード類
・部屋着
・下着数着
あと、その人の物差しで持ち物とか色々あると思うけど私としては以下も必須
・iPadスタンド&Bluetoothキーボード
・原稿用資料(参考用に自分の本、好きな著者の本)
・ネタ帳(行く前にプロット組んでおこう)
・筆記用具
・壁が薄かった時に聞く用イヤホン
・化粧品、クレンジング用品
・オタ活グッズ
やっぱり息抜きも大事だからね、推しといっぱい写真撮ろうと思う。自分の機嫌を取るのは自分だからね…。
あと漫画描く人は環境によるけど、パソコン、板タブとか必要だと思う。でも最悪、iPadとpencilあれば原稿はできる。iPadの場合、ソフトはクリスタがオススメ。
私は2年前に、クリスタの無料期間で漫画原稿やったことあるから使ってない人はその期間で試すと良いと思うよ〜。
1日目
※寝るまでを1日と致します※
16:00 宿到着
19:00 風呂
20:00 夜ご飯
22:00 原稿
3:30 就寝
とにかくやる気が起きなかった。1日目は移動でヘトヘトだった。荷物が重くて足腰が鍛えられた感。
部屋が綺麗でベッドにぬいぐるみを忍ばさせて写真を撮ったり、初のウーバーイーツを楽しんだ。遊ぶのはこの日だけ!と決めたつもり。
とりあえず合宿の目標設定はしないとという意気込みで席に座ったが、肝心の本文は全く筆が乗らなかった。
この辺は本当に計画性が皆無なので原稿の進みが悪い。(自業自得)明日の自分を信じ、眠りに付いた…。
成果
・目標設定
・ネタ出し、資料集め
・原稿 500文字程度
2日目
8:30 起床
10:00 朝食
12:00 原稿
14:00 休憩
15:00 原稿
17:30 風呂
22:00 原稿
(3:00 - 4:00 息抜きにお絵描き)
7:00 就寝
ずっと原稿時間を取ってた訳じゃなくてかなり頻繁に遊んでしまいました。集中力がものすごくないね!お陰で全然捗りませんでした。後、事前調べが足らなかったせいでキャラクターの口調や設定とかを調べたりしました。本当に遅筆です。何度も書いては消してを繰り返しました。
普段はお絵描き人のため、行き詰まったら絵を描いてました。(真面目にやりなさい)あと、自分の本読んだり好きな本読んだり…。あまりに進まなさすぎて唸っていました。(笑)
成果
・原稿 約3,000文字
3日目
8:00 起床
8:30 着替え、準備 等
10:00 チェックアウト
成果無し
この日は一才原稿をやる余裕がなくてすぐ宿を出ました。
自分で書いた小説を支部に非公開で上げて読み直したり…(夜中の産物は悲惨なことが多いので)
その後も予定あったのでメイクをしたり部屋の見直しをしたり写真撮ったり…(オタク)結構忙しかったです。
反省点
全然集中できなった…!本当に色々と懺悔したい気持ち…。
以下全然進まなかった私の要因を挙げておきます。
・部屋のコンディションが自分に合ってなかった
同伴者は寝てたけど、私は布団が重すぎて眠れませんでした。布団かけないで寝ようとすると今度は寒すぎて…(部屋が22°だった)暑い、寒い、やってる時点でかなり夜中で同伴者が熟睡してたので部屋の温度変えたりとか出来ず、モヤモヤしながら頑張って寝ようとしましたが結局全然眠れなかった。二日目で部屋の温度上げたいって提案したけど却下されたので震えながら原稿してました…(笑)
睡眠しっかり取れてれば多少は原稿の進みが良くなっていたかも?
あと机のイスが自分に合ってなくて、iPadとキーボード持っていったのに結局スマホで書いてました。(荷物減らせたなって印象)
・事前準備が足らなかった
ネタ出しとかテーマをまともに決めてなかったせいでどんな話を書こうか?からのはじめました。これが思った以上にかかる。その場で考えていざ書いてみると、「アレ?あんまり面白くないかも…」って消したり、キャラの設定を調べたりして原稿をちゃんと書くまで至らなかった。ここは本当に反省。
後、私はこの日まで1ヶ月も小説書くのをお休みしてたので、いざ書こう!ってなった時に「どうやって書くんだっけ?」になってました。
・スケジュール管理、原稿への意識が甘い
本当にこれです。この日は何をどこまでやる!をしっかり考えておくべきでした。特に、この時間の間は原稿をすること、としっかり決めておくべきでした。ソシャゲユーザーなのでスタミナ貯まったらすぐ消費してしまう…それがオタクの性(さが)です。
・原稿は一気に書いてしまうこと
思いついたものは一気に書いて、変なところは後で修正すること。これは小説を書く上で大事だと思いました。とにかく書いててキャラクターの口調が気になって調べてしまうので、そのせいで全然進みませんでした。
以上のことを反面教師にしていただければと思います!
ちなみに、私はいつもと作業環境を変えるとちょっと原稿の進みが悪くなるタイプみたいです。集中力がキレやすいタイプなのかな?自分のことをもっと知れたので良しとします。
最後に
今後は、もっと具体的に計画を立てて目標達成に挑もう!と思います。何に対しても言えることですが、何となくで進めていくのはやはり良くないですね。
でもお泊まりでお互いにカプのこと語り合ったりして、オタ活するのはとても楽しかったです〜。あと、自分の今後の課題が見えた気がします。
もっと色んな作品に触れて知識の幅を増やそうと思います。文章化能力や語彙力、妄想力が全く足りてません。
あとネタ出しももっと具体的にやった方がいいですね。毎度ネタ帳に書くことが抽象的すぎるので具体的に書いた方が、自分の書きたい!って欲が上がる気がします。(入れたいセリフとかシチュエーションとか…)
これからどんどんネタのストックを増やしていきたいです。
今回は某感染症だったから近場の宿にしましたが、今度はもっと自然が豊かな宿に泊まりたいです。是非、反省を生かして…
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