見出し画像

2017.03.29 浦和競馬場での備忘録

・浦和競馬場に行くのは初めてだが、ウインズ浦和には行ったことがある。というのも、数年前に20歳以下の女子サッカーW杯が浦和で開催されていたのだが、その試合を見に行く前にウインズで馬券を買った というものである。その時の浦和の印象は狭い、古い、でも、焼き鳥が美味しい、以上である。

・そんな浦和競馬場に初めて、いや久々に足を運んだ。少し早めのお花見にはもってこいの季節だ。家で冷やしたビールを持参して、湘南新宿ラインに揺られて小旅行。

・駅から細い路地を歩くこと、約15分。唐突にその競馬場は現れた。というか、この裏門だと一目で競馬場だとはわからない。

・中に入る。大井、船橋、川崎が再開発を進めている中、浦和だけはその流れに取り残されている。古さと小ささは6年前に抱いたのと同じだった。

・ただ、雰囲気は必ずしも鉄火場という訳ではない。その雰囲気を和らげているのが、広場を囲むようにしてできた出店たちだ。もくもくと登る煙には、鶏のジューシーな香りが含まれている。早速、腹ごしらえと馬券考察の時間にしよう。

・出店はどこも美味しいし、焼き鳥の値段は1本120円で大差はない。あと、ハムかつも食いたいので追加した。一昔前、大井には美味しいハムかつを売っている屋台があった。それを食べると不思議と回収率も良くなる。でも、再開発の煽りを受けて、いつの間にかそのお店は無くなっていた。残念無念。多くの人々に受け入れられる施設づくりは大事だが、その一方で熱狂的なハムかつファンの思いも汲んで欲しい。

・さて、浦和競馬場のハムかつは 美味しい! そして、分厚い! 別に特段特徴の無い、いわゆる普通のハムである。でも、それがビールとよく合うからたまらない。大井よりも若干高い170円だが、十分満足。この写真のおつまみで410円(ビール除く)なのだから、大したコストパフォーマンスである。

・馬券は9レース目から参加。9Rは堅いが◎メインアクト→○ダイチの馬連を難なく的中。10Rはちょい荒れ狙いで①④⑦のワイド的中を狙うも、ハズレ。今日は前残りの展開みたいだな。

・さて、メインの桜花賞。浦和競馬場の桜花賞、である。7枠2頭の取捨が問題になりそうだが、どちらも実績があるけどピンと来ない。浦和実績があり、逃げの有力馬ということでスターインパルス。決め手が無く、迷った時の今野ということでグラスサファイア。で、問題の7枠は新聞の印を信じてステップオブダンスにした。この3頭のワイドボックス。

・恐るべしハムかつ効果! レースはスターインパルスの見事な逃げと、グラスサファイアの見事な差しで決まる。7枠2頭は見事に吹っ飛んだ。人気が2頭で割れているときは、どちらも来ない。そんな格言を生み出したくなるようなレースだった。

・そんな感じで満喫した浦和競馬場。南関東4競馬場の中で唯一ナイター開催ができない状況だが、それが程良い秘境感を醸し出している。なかなか平日昼間に行くのも難しいが、小旅行も兼ねて浦和競馬場に行くのは良いのかもしれない

どうもです。このサポートの力を僕の馬券術でウン倍にしてやるぜ(してやるとは言っていない)