はきだす

新たな学期のはじまりですね。未だコロナですが・・・春休みはちゃんといつも通りの日数があてがわれたようです。

それでも自由にあちこち行けないのがもどかしいですね。私も宅内娯楽に興じていまして、ドラマをみていて思い出したことがありました。

友達の結婚式で大邱(テグ)に行ったことがあります。日本で留学生だったお友達ですが、とても印象的で心温まる式でした。そこで、最後の日にサムギョプサルの有名なお店に日本人3人で訪れたときのことでした。

「チューハイ」と日本語でかかれたメニューを指さし、注文をしたところ大きいグラスになみなみと注がれた液体がテーブルに置かれました。大きいグラスで並々ですから、信じて疑わず、ジュースのようにごっくん・・・

え?

え???

ええええええええええええええ???

これ・・・濃くない?一緒にいた日本人に飲んでみて、と試してもらうと

「チューハイじゃなくて、ガチで焼酎じゃん!しかもロック!!!」

・・・・・・・・・・・・その時にはもう天井が回っていました・・・・

トイレで3時間ぐらい動けなくなり・・・なぜか男性が入ってくる・・・ああ、かなり酔ったんだな・・・と、トイレのドアを見ると、黒のヒト型マークが貼ってあるドアと赤のヒト型マークのドアがある・・・え?男女共同???てか、入り口は一つで、中で分かれているってこと???

と、泥酔しながらもしっかりした意識で確認したときに「ケンチャナヨ?」と、軍隊前のすらっと細身のおにいさん店員が話しかけてくれました。

「ねぇ~、けんちゃなよぉおおおお」と、でろでろに酔いながら、日本人にかかえられ店を後にし、タクシーに乗って数分後、ブレーキをぐいっ!と踏まれた瞬間に

おぇ・・・・

やばいやばい!!!!!

友達がすかさず化粧品の紙バックをパス!

#$%&’()$%&’()←音は省略します

・・・・ミアネ・・・

運転手さんは心配そうに顔を覗き込んで「ちょんけんちゃな?」と優しく声をかけてくれました。日本なら、タクシー内で嘔吐しようものなら、ものすごい顔で睨まれますし、降りてくれ(と、言われたことあります)となっても文句いえないところが

韓国の皆さんは酔っ払いに優しかったです・・・・

韓国ドラマをみていると、酔っぱらった女性が、うげげげげげげ・・・というシーンがよく出てきます。

酒飲む→酔っぱらう→嘔吐

は、めずらしくないのかもしれません。なにせ、お酒おいしいですから・・・焼酎にマッコリ・・・

今はもちろん、吐くまで飲みませんけど、いや、当時もなかなか吐くような飲み方はしていなかったのですが、チューハイだと思い込んで飲んだものが、ストレートの焼酎だったという・・(日本語が間違っていた)

今はちょっとしたネタになっていますが。

日本よりも緯度が高いところにある韓国(ソウル)は春先でも寒いのです。日本の秋田ぐらいですね。大邱から最終日はソウル滞在でした。

そんな韓国に、また行ってみたいなあと思いながら、いつの日になることやら・・・ドラマをみながら脳内旅行を楽しむことにします。

サポートしていただきましたら、きっといいことがあるでしょう!少なくとも私から多大なる感謝を持って、心より敬意を表します。ありがとうございます!!