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【転職者必見】面接官も思わず頷く、激務を耐え抜く幹部自衛官の3つの強み

幹部自衛官は陸上も、海上も、航空も激務を耐え抜いております。その中、時に「転職したいな」とは「民間はどんなんだろう」などふとっ頭を過ぎると思います。

私は一等空尉の時に、航空自衛隊を退職しました。今は、退職してから8年間が経過するが、民間へ転職して非常に良かったと思います。それは以下の2点になります。 

「転職がない」ことと「老後の不安を軽減できる」ことである

「転職がない」ということは人生設計を立てやすくなります。

また、定年後も働けるようにビジネス力を高めることができます。自衛官は副業などもするのも禁止されていますが、民間では副業をを解禁する会社も増えてきております。私自身も副業をして、ビジネス力を高めています。

そんな民間へ転職したメリットを感じる中で、もし幹部自衛官であるあなたが、転職活動の中で、自分の強みを面接官に伝える場面で参考となる私の経験を伝授します。

幹部自衛官の強みは以下の3つになります。

○変化対応力

○コミュニケーション力

○肝っ玉力

1.なぜ変化対応力なのか                       

 幹部自衛官は2年から3年の間で転勤します。例え同じ職種であっても職場も変われば扱うものも変わると思います。私は約7年の自衛隊生活の中で、戦闘機部隊、輸送機部隊、救難機部隊と同じ航空整備幹部ながら全く異なる機体扱う部隊を経験しました。

 転勤をしてから、また一から業務を覚え、そして一から人間関係を築くことになります。それを何度も経験します。

 転職の際、面接官は「違う環境に適応できるのか」ということと、民間は今激動の時代を迎える中で、「時代の変化に適応できる」のかが気になります。それを平たく言えば、「変化対応力」になります。

それは幹部自衛官としての転勤し、一から業務を覚え、そして一から人間関係を築くことになります。それを何度も経験を伝えることで「変化対応力」があることを伝えることができます。

2.コミュニケーション力

  幹部自衛官は縦にも横にもコミュニケーションを取らなければ全く仕事ができない立場になります。部下も適切に指揮し、上司には的確に報告相談し、隣の部署には積極的に調整するというコミュニケーションが嫌でも鍛えられます。

 民間でも、組織が大きければ大きいほど、自衛隊と同じように縦にも横にもコミュニケーション力が求められます。幹部自衛官としての立場を説明し、泥臭い人間関係の中で何を得たのかということを適切に伝えることができれば、あなたのコミュニケーション力が伝わると思います。

3.肝っ玉力

  幹部自衛官が上記で、横にも縦にもコミュニケーションを取ると伝えたと思いますが、それは同時に自分の信念を持ち、自分の考えを確実に伝えていかなかれば部隊は動きません。部下には自分よりもずっと年上の方もいると思いますし、上には、直属から2つから3つ上の上司にも報告することもあるかと思います。

また、殺伐とした目をした方がゴロゴロといる中、恐れずコミュニケーションを取っていくことも求められます。

 そのような経験から肝っ玉は座ってくると思います。民間でも挑戦を恐れず、肝っ玉を座って突き進んでいくことが大切になります。従って、あなたの肝っ玉力が鍛えられた経験を伝えることで証明できます。

以上が、幹部自衛官の3つの強みになります。繰り返しになりますが、幹部自衛官の強みは、「変化対応力」・「コミュニケーション力」・「肝っ玉力」になります。

転職活動を開始する場合はぜひ参考にしてみてください。

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