見出し画像

気になることはやってみる:秋田犬に会う

小さい頃に動物を飼ったことがなかった私は、犬や猫を飼うなんて想像もつきませんでした。しかし、コロナの自粛期間中にふとSNSで流れてきた秋田犬の動画に惚れてしまい、半年続いたこの思いを成仏させようと、秋田犬に会いに東北旅行に行くことにしました。


なぜ秋田犬?

ふとTwitterで回ってきた動画。最初に秋田犬を見た感想はデカい!でした。

肉厚のタプタプした耳とクルンと巻いた尻尾。大きな体なのにまだ4ヶ月の子犬のような甘えた立ち振る舞い。コロナ自粛に疲れていたせいもあり、一瞬にして長年にわたる動物への無関心が溶けてしまいました。

それ以来、秋田犬保存会のアカウントをフォローしたり、秋田犬のYouTubeを眺めたりの日々。

これはまずい…

都内の賃貸生活ではとても犬など飼えるわけもなく、でも好きは募るばかり。この思いをとにかく先に進めようと、会いに行くことにしたわけです。


今の時期に、できるだけ触れ合える場所を探す

せっかく秋田へ行くならできるだけたくさん触れ合ってみたいと思って調べてみました。

秋田駅近くの千秋公園での「秋田犬ふれあい処」イベント、大館駅前の秋田犬の里、そして秋田犬保存会の事務所、この3箇所なら今のタイミングでも会えそうとわかり、旅行の日程に組み込みました。

「秋田犬ふれあい処」では、ご出勤された1匹の展示のみ。遠目からですがガッシリした体つきと凛々しい立ち姿が印象的でした。

画像3

続いて秋田犬の里ではどっしりとした3歳のメスの子。ガラス越しでしたが怖がらずに近寄ってきてくれました。

画像2

そして総本山の秋田犬会館へ。Twitterで毎日見ている憧れの子たちが勢揃いでした。この子が前から気に入っていた虎毛の子。

画像3

こんな時期なので、ふれあいは基本的に禁止でした。もう少し落ち着いたらまたワシャワシャとなでに行きたいです。


やってみての感想

東京に住んでたらいつ会えるかわからない秋田犬。本格的な冬が訪れる前に会いに行けて心が満たされました。

そして、写真で見るよりずっと大きくて、動画だと穏やかなのに赤の他人の私には吠えてくるし、「犬を飼う」ということが少しだけリアルに感じられました。それでも、飼った犬と信頼を築けたら嬉しいなとか、何があっても命を預かるならちゃんと覚悟を持たなければとか、考える機会になりました。

おまけですが、SNSに載せた画像が秋田犬保存会にRTしていただきました。改めて拡散の力を感じられたのも今回チャレンジした成果でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?