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七草にちかという存在とこれまでのアイマス、これからのシャニマスについて新参Pなりに思いを馳せる

追記:URLや追加情報に基づいて追記・編集をした。

 俺はシャニマスが大好きだ。だが、金欠に付きオンラインの配信すら見れていない弱者だ。至極残念だがこの際それはいい。同じようなヤツもたくさんいるだろう。

 いつかディスク買って見たいな、などと思いながらホゲーっとしていると、唐突にTLに恐るべき情報が流れ込んできた。

新ユニット「SHHis(シーズ)」

「えっ!?3rdで発表だと勝手に思ってた!そうかここで来たか……」
 そう、ここまではまだ耐えきることが出来た。それでもテンションは最高潮に達し、更に目を走らせる。そこにはこんな文字があった。

七草にちか

七 草 に ち か

無題dadada

七草……?!?!?!?!?!


 七草……はづきさんの妹!?いや妹かはともかく、親族なのは間違いないだろう。弟かもしれない。

追記:高山Pから直々に妹って名言された!

 だが七草の名前を持つということは、まず間違いなく父を喪っている。はづきさんがそうだから。
 しかも社長にとってもその七草父の死は、未だに心の中に大きな傷跡として残っている。そんな状況で……ここにきて……七草にちか!?

 頭を整理するために書いているがまだ思考が定まっていない。ただ言えることは、これはアイドルマスターにとって前例があることであり、同時に全く新しい革命的な一手だということだ。


(ここから本題に入るが、俺は長らく遠回しに見ていただけで、本格的なP歴は半年程度だ。間違っている情報があったら、ヤサシメニ教えて欲しい)


 まず前例の話をしよう。皆さんご存じ、秋月涼だ。

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『THE IDOLM@STER Dearly Stars』にて初登場した彼は、初代アイドルマスターに登場した秋月律子の従妹。既存の登場人物の親族が、後発でアイドルとして登場するという最初の例だ。(多分)

 更に彼はSideMにも登場。F-LAGSというユニットに所属し、現在に至るまで活躍中である。

 そう、それはアイドルマスターにとって前例がある。しかも秋月涼の登場はまだシンデレラやミリオンが登場する前、いわゆる765AS時代の出来事で、いうなればシャニマスは『アイドルマスターの歴史』をリスペクトしているという見方も出来るだろう。元々、ゲームシステムも含めてシャニマスは『アイドルマスター』に対して強いリスペクトを捧げている作品だ。

 

 ではその前例がある上で、何故この出来事が革命的なのか。

 そもそも『アイドルマスター』の多くはプレイヤー=プロデューサーと、アイドルとの交流体験そのものをメインとしたゲームだ。これは箱マスの頃から変わらない。
 だがそれが全てではない。幾つかの作品では、それがメインではなくそこで一方的に語られる物語に最も大きな比重を置いた作品が幾つか存在した。
 それは例えばアニメであったり、漫画であったり、例を挙げればきりはないだろう。

 だが注目すべきは、ここで再び『THE IDOLM@STER Dearly Stars』(以下DSと略す)の名前が挙げられることだ。DSは、視点はいわゆる「俺らの分身」ではなく、あくまでアイドルのそれで明確かつ重厚なストーリーが語られる。もちろん、選択肢による様々な分岐があり、プレイヤーが操作する余地はある。だが、それには明確に目指すべきハッピーエンドがあり、その物語にはプレイヤーが参加するものではない。参加と操作は似ているようで体験として全く異なるものだ。つまり、『一方的に語られる秋月涼のストーリー』が存在するのだ。(もちろん、愛と絵里のも)


 ではシャニマスはどうだろう。シャニマスは一応、ぱっと見は『アイドルマスター』のような参加型の体裁を取っているが、

 実のところシャニマスは操作型だ。主人公はシャニPであって画面の前の俺らではないと言っていい。それを決定づける要因として、浅倉透との因縁があるのだが、詳細に語ると長くなるので端的に言うと「俺は昔浅倉透と会っていない。だから会ってるのはシャニPっていう一個人としてのキャラ!」という話だ。シャニPと俺はノットイコール。少なくとも俺はそういう解釈。

 そして、これまでシャニマスは『イルミネの物語』、『ストレイライトの物語』というようアイドルたちの物語を描いてきた。それらは時に断片的であったり、大きくつながっていたり、マニアがニヤリと笑う程度の繋がりがあったりなど、大小様々だ。特にイベントコミュは、それぞれのユニットに関する大きな転機が訪れるなどして、アイドルたちにこれでもかこれでもかと様々な角度からスポットが当たるものとなっている。

 だがそんなシャニマスイベコミュにも例外があった。それは『きよしこの夜、プレゼン・フォー・ユー!』、そしてあの『明るい部屋』だ。

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 この二つも、もちろんこのメインビジュアルどおり283プロのアイドルたちが登場し、新たな角度から新しい一面を見せてくれたりする、ナイスなイベントだ。
 だがそれだけではかった。この二つは、なんと社長と事務員について凄まじい勢いで掘り下げを行うものだった。これは本当に良い意味でショックだった……

 特に明るい部屋における七草はづきの描写は壮絶で、『イライラするはづき』『ストレスをため込んでいたせいもありシャニPの甘やかしに対して半ギレてしまうはづき』『はづきの父とはづき、そして努(社長)の関係性』『努の七草父への激重感情、そしてシャニPへの激重感情の由来』が一気に明るみに出ることとなった。これによってP天界隈に激震が走り、正に天と地がひっくりかったようなブレイクスルーが起きたのはまた別の話。

 ところでこのレベルで事務員のパーソナルな部分が掘り下げられた例は、自分が知っている範囲では音無小鳥(朝焼けは黄金色)以外にはない。もしあったら有識者教えてくれ。

 ただ、音無小鳥の初登場が2005年なのに対して、朝焼けは黄金色は2018年登場の漫画作品だ。それまでの13年のタイムラグを考えると、登場からたった3年の七草はづきが特定のエピソードに基づいた人物としての繊細な掘り下げをされているのが如何に異常なのはわかって頂けるだろうか。

 さてここで話は始めに戻るがそんな七草はづきと同じ姓を持つアイドルが登場した。七草にちかだ。

(再び見て欲しい。何度でも見てくれ)


 可愛い(確信&革新)

 そしてこれと同時に公表されたという噂がある新情報、(恐らく)ライバルアイドルであろう存在の登場
 アイマスのライバルアイドルといえば、最もそのポジションとして有名なのはやはり『2』で登場したJupiterだろう。他にも竜宮小町、何よりプロジェクトフェアリー、そして玲音といった、代々物語に花を添えてきた存在だ。(その一方で、賛否の両方を受けることになったこともあったらしいが)
 さて先述したDSにもライバルアイドルは存在する。日高愛、桜井夢子の二人と、765ASの面々だ。DSではライバルアイドルの存在が、ドラマを非常に力強く盛り上げている。もしこの情報が事実なら、これからのシャニマスはより激しく、より熱い物語となることだろう。

追記:事実だった!3人目の新アイドル、斑鳩ルカは正真正銘のライバルアイドルで、プロデュース不可ということだった。プロデュース不可と明言されたこと、個人的にはとても嬉しい。何故なら、味方になる予定が無い分きっとしっかりと敵としての矜持を持った敵となってくれるからだ。切れ味のあるライバル、期待が膨らむ!


 既出人物の親族のアイドルの登場、そしてライバルアイドルの出現、そして大きな渦に確実に巻き込まれるであろう天井努(社長)とはづき(事務員)。

 ここから始まるであろうもの、そして個人的に求めてやまないもの……それは、これまでシャニマスが紡いできた『(アイドルユニット名)の物語』といった枠に収まらない、もっと大きくて重厚な『アイドルマスター シャイニーカラーズという物語』だ。『アイドルマスター』へのリスペクトから続いていく流れとしてきっと次はDSに対して大きなリスペクトを向けながらも、それを超える覚悟を持って描かれる重厚なストーリーとなるだろう。超楽しみ。

 誤解されないよう書いておくが、俺はこれまでシャニマスが丁寧に紡いできた『イルミネの物語』、『ストレイライトの物語』といった各アイドル、各ユニットのそれも大好物だ。愛している。そりゃそうだよだからシャニマスが好きなんだもん!
 だがその一方で、シャニマスには常に、これまでにない新しいことをしてほしい、限界を超えて欲しいという期待を持っているのも確かなのだ。こういう期待を現行コンテンツに対して抱けるのは、オタクとしてとても幸福なことだと俺は思う。

 ここから始まる、天井努と七草はづきを大きく巻き込んだシャニマスの新たなステージで紡がれるであろう、斬新で、重厚で、何よりきっと凄く面白いその物語に、今から期待をしてやまない。



いや狂う~~~~!!社長とはづきさんの胃に穴が開くぞマジで。ただでさえストレスマッハな社長とはづきさんにこれ以上負担が掛かっちゃうの?はづきさんとか最悪怒鳴っちゃうんじゃない?いやはづきさんの怒鳴り声聞きたいな。聞きたいけど怒鳴り声上げる程追い詰められて欲しいわけではいんだよな。でもにちかちゃんの登場は大歓迎なのが悩ましいところだ。あとシャニPもどう立ち回ればいいんだよこんなのにちかちゃんに関してその二人全く頼れないくない?は~~~~~~もう待ちきれない。頼む早く来てくれにちか。そしてSHHis。緋田美琴。美琴さんも多分俺好きだ。まだ何もわからないけど。でもたぶん好きだ。曲のOH MY GODもめっちゃ良い。アンティーカともストレイライトとも違う重厚さを持ちつつもトリッキーな感じの曲で、ちゃんと聞けていない現状でも既に気に入っている。はよCDだしてくれ~~~~~!

なにはともあれ


頑張れシャニマス!!!!!!!!!!!!!!お前がナンバーワンだ!!!!!!!!!!!!!!!!!


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