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ハンドメイド販売で稼ぐには?隙間時間だけで月5万稼ぐ主婦に学ぶ!

ECサイトや様々なサービスの誕生により、10年ほど前からハンドメイド市場が少しずつ盛り上がってきているそうです。私の周りでも結婚したり、育児を始めてからハンドメイド販売を始める人が多く、家でできることや趣味を活かせるということで、特に主婦層で人気の高い副業というイメージがあります。

実際に、ハンドメイド市場がどのくらい盛り上がっているのか調べてみました。

国内で今1番人気のハンドメイドマーケットといえば「minne」。公式ニュースを見てみると2018年10月でアプリのダウンロード数が1000万に到達しています!単純計算だと…
日本の人口の
12人に1人が利用していることに!

ハンドメイド販売ができるサービスといえば「minne」に続き、「creema」「BASE」「メルカリ」もハンドメイド販売に利用されており、着々と市場は広がりつつあります。

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実際ハンドメイド販売は儲かるのか?
本業での参入者も多いため、利益を出すのは難しいのではないか?

これからハンドメイド販売を始めてみようという人は、このような疑問や不安があると思います。
そこで、そこで今回は、昼に役所での仕事をしつつ、ハンドメイド販売の副業で月に5万円以上稼ぐミキポンさんに、稼ぐためのポイントを聞いてみました!

時給1,000円以上を目指して始めたハンドメイド販売

ミキポンさんは20代の役所で働く既婚女性。
もともと細かい作業などは好きだったけど、特に趣味でハンドメイドをやっていたわけではないそうですが、なぜハンドメイド販売を始めてみようと思ったのでしょうか?

前は営業職をしていたのですが、結婚を機に事務職へ転職。時間にゆとりができたのと、お給料が少なくなったため稼ぎたいと思い、副業を始めることにしました。せっかく副業するのであれば同じような事務の仕事ではなく、楽しんでやれることがしたかったので、自分で作って売れるハンドメイド販売をしようと思いました。

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ミキポンさんがハンドメイド販売を副業にした理由をまとめると

・自分の好きなこと、楽しいと思えること
・自由さ(自宅でできる、隙間時間を利用できる)
・購入者に喜んでもらえる&感想がいただける


決してたくさん稼ぎたいわけではなかったというミキポンさん。
残業がなくなったのもあり、前職から5〜10万円ほどお給料が下がったので、月に5万円ほどを稼げればよかったそうです。ただ、効率よく稼ぎたいと思ったので目標は…

時給1,000円以上を目指したい

趣味の延長で始めたわけではなく、あくまで「楽しく稼げる副業」としてハンドメイド販売を始めたミキポンさん。ただし、時給1,000円以下だと他のバイトをした方が稼げると思い、目標を立てました。

高率良く稼ぐために、ミキポンさんが目をつけたポイントはなんだったのでしょうか?
ハンドメイド販売を始めたい人は必見です!

経験に基づいた「確実に売れる」「高利益を得られる」マーケットとは?

ミキポンさん目をつけたのは、結婚式のウェルカムスペースにある装飾品。
ウェルカムスペースとは、結婚式の会場でウェルカムボードが置いてあるスペース。来客を楽しませるために、新郎新婦の写真が飾られたりしています。

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自分の結婚式の時にウェルカムスペースのデコレーションを業者に頼もうとしたら、とても高かったんです…。そこでハンドメイド作家さんの商品などを自分で購入してデコレーションをしました。そこから、私と同じような新婦さんもきっと多いだろうなと気づいたんです。
業者が高いとなると、同じような商品をネットで探すことになるので、絶対需要があると思いました。ウェディング関連は業者の金額が高いので、「結婚式の装飾品」は、安売りしなくていいかもしれないと考えたんです。

まさにミキポンさんの思惑通り、ハンドメイド販売を始めて3ヶ月後には月3~5万円を安定して稼げるようになったそうです。

彼女はその装飾品の中でも「あるもの」に限定して販売しています。その戦略こそが、ハンドメイド販売の利益率を上げる最大のポイントなのですが、その「あるもの」とは一体なんなのでしょう?

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時給を高めるためのポイント、商品選びとは?

皆さんは、どんな商品だと利益率が上がると思いますか?
私の予想だと最も一般的な「原価が安いものを作る」だったのですが、実はそれだけではなかったのです!
そのポイントがこちら!

・原価が安いもの
こちらは予想通りです。仕入れ値が安ければ、同じ金額で売っても利益は変わってきます!ミキポンさんはいつも100円ショップで材料を手に入れるそう。店舗数が多いのも重要ですね。

・軽いもの
ここは盲点でした!確かに送料が高いのであれば、送料無料が可能な大きいお店や、リアル店舗にお客さんは流れがち。
また、送料は自己負担にすることもあるそうで、それだとお客さんとしても嬉しいから自分のハンドメイド販売を選んでくれる。それによって売れ行きも上がるんだとか。

・在庫を持たなくてもできるもの
常に在庫を抱えるとなれば場所も取るし、結果的にマイナスになることも。オーダーが入ってから材料を購入して作れるものなら、効率よく稼ぐことができるんだそう。

・制作時間で時給1,000円を割らないもの
これもハンドメイドでは重要なポイント!1,000円で売るものを2時間かけて制作していたら、時給換算すると500円になってしまいます。ちなみにミキポンさんは、1時間ほどで作れるものに限定して販売しているそうです。

以上のポイントを意識してミキポンさんが販売しているのは、一体なんだと思いますか?それはなんと!

ワイヤーガーランド」です!

名前だけだと検討がつきづらいですが、こちらがそのワイヤーガーランドです。

#ワイヤーガーランド

確かにこれは軽そう!梱包も簡単なのだそうです。
これからハンドメイド販売を考えている人は、ちゃんと利益が出るのかを、上記のポイントを元に考えてみてください。

実際にやってみて気づいたメリット・デメリットは?

こうして副業を始めてから3ヶ月後に5万円の利益と、時給1,000円以上の目標も達成したミキポンさん。
やってみて感じたメリットとデメリットを聞いてみました。

・メリット
好きなことができた
本職にない楽しさを味わえた
隙間時間でできた
ハンドメイドの腕が上がった
妊娠中、子育て中もできる

・デメリット
お小遣い以上の稼ぎを作ることはできない。

特に、育児休職中も家で稼げるのがポイントとして高いようでした。
ただ、「労働時間=利益」の副業でもあるので、お小遣い稼ぎにはいいけれど、がっつり稼ぐとなるとそれなりの時間も取られるので、大変だということでした。

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どの副業でも共通!少しでも稼ぎを高めるためには工夫が必須

大量生産で薄利多売ができないハンドメイド販売では、始める前にどのマーケットで何を売るかを狙い定めることがとても重要だと分かりました。

ミキポンさんの話を聞いていると「どうやったらより効率よく稼げるか」を常に考えていることがわかりました。実際に販売するときの工夫や今後の展開なども、機会があればご紹介します。

どの副業でもそうですが、ただ時間をかけるのではなく、少しの工夫で稼ぎはかなり変わります。

みなさんも、ぜひ工夫をして利益率や時給を高めていきましょう!






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