ハルトマンの妖怪少女が神曲すぎる理由

こんにちは。
東方の原作はやったことがありませんが、ハルトマンの妖怪少女は神曲です。

曲の概要

この曲の前半は、緊迫したメロディーから狂った・暴走した少女ようなイメージが湧いてきます。
7/8拍子のリズムで何かが欠けている少女というのを意味しているという考察がありましたが、作曲したzunさんによるとそれは偶然らしいです。

しかし後半はそのメロディーとは一転、何か大切なものを思い出してわずかな理性を取り戻したように、明るいメロデイーへ変わります。これがなかなかエモいのです。

古明地こいしのキャラ設定と照らし合わせてみて

古明地こいしの設定には、

姉と同じく覚(サトリ)という妖怪であり、相手の心を読む能力を持つ。しかしその能力のせいで周りから嫌われることを知り、読心を司る第三の目(サードアイ)を閉じて能力を封印し、同時に自身の心も閉ざしてしまい、感情も薄くなった。
ただ、二つ名に「意図せずに心を閉ざしたサトリ」とあるので、閉ざしたかったのは能力のみで、同時に閉じてしまっただけで、心そのものを閉ざす気はなかったのかもしれない。
(一部抜粋)
姉のさとりも閉ざされたこいしの心だけは読むことが出来ず、いつも何処で何をしているのか把握出来ていないようで、心配している。
そこで姉のさとりから、こいしと遊ぶための専属のペットを与えられ、そのおかげか少しずつではあるがこいしも以前とは変わってきたようで、第三の瞳も緩んできているようである。

https://dic.pixiv.net/a/%E5%8F%A4%E6%98%8E%E5%9C%B0%E3%81%93%E3%81%84%E3%81%97

とあります。
前半の狂ったメロディーは「同時に自身の心も閉ざしてしまい、感情も薄くなった」というのを表しており、後半の何か大切なものを取り戻したようなメロディーは、「こいしも以前とは変わってきたようで、第三の瞳も緩んできているようである」を表現しているのだと思います。



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