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呼吸器系5・6種のスピード感

私の自己診断は6種だが、これまで色々な職場で経験する中で、5種の人のスピード感とは結構ウマが合う感じがしている。

5種の人は合理的で効率重視、無駄を省くべく例えば企画書もA4・1枚のもの以外は見ないといった、基本的に前のめりの行動に満ち溢れている。サバサバしているので冷たい感じもするが、自身が面倒を見る人に対しては割と親身になるので案外人望が厚い人も多い。ただ、深く長い関係が続くのは結構稀かもしれない。

仕事上では、5種の人の効率・合理的思考と経済活動の相性がすこぶる良いため、有能だと認められて上位のポジションに着きがちになる。一方、6種も内向的で外面上は熱意がわかりにくくはあるものの、仕事においてはテキパキと効率よくこなしていく傾向はあるように思う。

呼吸器系は<呼吸>と<快>の感覚が結びついていて、5種は肺に負荷をかけるような動的な方向に行動する(頻繁に頭と身体を動かしている)。6種は「息苦しさ」を嫌う傾向があり、空間等の物理的な閉塞感だけでなく、固定的な地位や型にはまった体制といった抽象的な自由度のなさも苦手だ(だからいつも王道から外れようとする)。

5種と6種、それぞれ呼吸器を用いたエネルギーの発散の仕方は違えど、「この場に留まらず、動いていたい」という共通点はあるかもしれない。だから、仕事上で目の前のタスクをこなしていく際のスピード感や効率性といった点で息が合うのだろうと感じている。

職場での呼吸器系のコンビは、その組織の実働部隊としての推進力や原動力になっているかもしれない。

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