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いまさら、個性を出せと言われても。

また言われてしまったなー。

「きっと、もっと描いていけばあべちゃんの個性や世界でるとおもうよ」

師匠に新作を見せるたびに言われます。

ちゃんとおほめの言葉もいただいた後でお決まりのように言われます(苦笑)

私のことを思ってのお言葉で、水彩画家としてもうちょっと何とかしてやりたいとのお気持ちと思うのですが、私は正直、そういうのはもうどうでもいいと思っていたりするのです。

「ああなりたかった」というものは多少ありました。それが何一つ叶わずにきた人生なので、もう期待することを辞めています。自分の努力や情熱が足りなかったこともよくわかっているし、踏ん張りどころをいつも間違えてきた自分の頭の悪さも自覚しています。(その遠因がどこにあるかも知っている)

なんだかなぁ。

正直お絵描きに関しては、自分が思うようにかけたら満足です。まれに思っていた以上に仕上がったらうれしいし。もうね、50も過ぎたら野心もないんです。「頑張る」とか「個性」とかどーでもいいんだけどなーただ、思うがままに気楽に描いていたいだけなんですよ。

「個性がどうの」「世界がどうの」とか言い出すと又動けなくなる。

そういう事うまく言えたらいいのですがねぇ。
あー「個性がないのが個性です」って言いきってみたい気がするw

ただ、居心地のいい教室に行けなくなったらいやだなぁ…とか思うんですよ。

バイトと自宅だけの生活なんかいやだしな―

…と、ちょっともやもやしたものを吐いてみました。



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