うれしい発見
絵本や童話、本ってウキウキの玉手箱ですね。
「子供の頃の夢は何かな?」と思い出を紐解くと
絵本や童話からすご〜く影響を受けていました。
宇宙旅行の本を読んでいる時の夢は「宇宙旅行」
体操選手の本を読んでいる時の夢は「体操選手」
画家の本を読んでいる時の夢は「画家」
そんな風に次々と夢は変化していった。
その時、私は読んでいた本の世界に入り込んでいたのかもしれません。
小さな頃の日常は、
お店の2階で姉と一緒にテレビを見たり、
本を読んだりする毎日。
「カロリーヌのつきりょこう」は今でもよく覚えています。
最近では積読が得意になっていて
読みたいのに読み進まない本の山にうんざり、、、
読書への苦手意識が広がりつつありました。
でも違っていました。
本を読むのは遅いし、眠くなってしまうけど読書は好き。
私は今も、本の中に広がる世界に心を踊らせている。
だから、本屋へ行くとアンテナがピーンと立って、本からのエネルギーをキャッチしてしまう。
そしてレジに並ぶ頃には2,3冊の本を腕に抱えている。
積読本は増えるばかりです。
本の中の世界をイメージする時、いいも知れぬワクワク感を感じます。そして本を開き、読み始めるときは、また違うワクワク感を感じます。
そうだ。
本は、読み終えなければいけないと思っていたけれど、本は読み終えなくてもいいのかもしれない。
読み終えていない本から、たくさんのメッセージを、もうすでにもらっていたんだ。
これは、すごい発見!
積読本は、すでに役目を果たしていた。
そして必要な時がくれば、その本はまた開かれて、新たなメッセージを伝えてくれる。
積読本って、もしかして「一粒で2度美味しい!」ってお得な奴だったのでは?
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