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GO TO トラブル

世の中はネットでどんどん便利になってきてて
そのおかげでどんどん

失敗をする機会を無くしている。

と思うんですけど事前に確認や準備をできるし
レビューで「利」とは無縁のリアルな意見を手に入れることができます。
ただ、ネットの全てが正しいわけではないので
そこは個人の取捨選択の能力もいるわけです。

「タダの情報はクソだ。」

ということ言ってた人もいますがやはり 
タダ という甘い響きにはアリのごとくむさぼりつくものです。

失敗と成功を天秤にしたとき
1つの成功と釣り合いをとるには
多くの失敗が必要だと思うのです。
成功したいなら

あえて失敗をしてみる

のも経験値を上げるうえでは大事な事だと思うのです。
成功したけりゃたくさん失敗しなくちゃね。
その失敗をビビって行動することから逃げちゃダメ。
恐怖と同じで逃げれば倍になり
向かっていけば半分になる。
福沢諭吉が「学問のすすめ」でなく
「失敗のすすめ」書いてたら
間違いなく世に成功者が溢れかえってたはず。
安全・安定 は安心ですが会話のネタにはなりません。
盛り上がるのは失敗談です。
産声上げて土の下で石の重力うけるまで
全てハッピーだった人の伝記は読みたくないですし。
こんなことを雑談交え話した男がいて
彼は完璧にできない完璧主義者で
失敗を悪と捉えるタイプでして

●現場にAが10個必要

この課題に対して彼はAを13個+Bを3個持って行くわけです。

これは、ホウキと言われたらチリトリもセットでしょ。
というカテゴリーではなく
ホウキと言われてスマホの充電器一緒に持ってく感じです。
結果、私がAを4個+Bを3個持って帰る みたいなのが現実です。
私ならAを9個持って行くだけでしょう。
足らなかったらそこで考える。
代替品はないか?とか、
そこで新しい発見があったりするわけです。

そんな彼がここ最近失敗を繰り返してて、
私としては 
そう、それでええんよ。
自分の中の失敗袋が大きくなったんちゃう?
成長したんちゃう?


ではなく


失敗しすぎやろ


失敗というのは全て初体験でないといけません。
同じ失敗しちゃアカンのです。
そこで私は彼に「メモったら?」というアドバイスをしました。
あのティファニーも J.Y.Park の言ってること


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メモってましたからね!かわいい~!!

で、数週間経って、メモってなくてやらかして
本意ではなかったのですが、ここはペナルティだな。
お客様のところへ行った時、喜んでもらおうと買ってた
サンタの帽子があったのでそれ被ってコンビニ行って
店員の女子に26日なのに

「メリークリスマス。」

って言う。
ここだけ見ると単なるパワハラと勘違いされますが
これは言った後の女子との対応をどうするか
というコミュニケーションスキルアップの一環でもあり
彼の為になる いや 為にしかならないのです。

「簡単じゃないですか。」

彼の意外な反応に失敗が成長に繋がってるなと思いました。
で、私は他人設定で彼の後方で待機してたんですけど
一瞬みんなサンタの帽子に目がいくんですよね。
その空気で店員の女子に例のセリフです。
「メリークリスマス。」(耳真っ赤にしながら)
「え?今日でした?」(笑顔で首をかしげる)

ちょっとした沈黙後

二人の笑い声

なんじゃこりゃ!

なんじゃこのライン交換できそうな空気は!

自分がすればよかったと後悔してます。


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