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センター試験〔小説〕全年度レビュー(90~20本試験編)

はじめにこの前フラフラしていたら(人生のことではない笑)、地元のBOOK・OFFでかなり古いセンター国語の赤本を見つけました。いい機会だし本試験を全年度通して読んでみたので、今回はその感想を発表していこうと思います。 一応のルールとしては、どの年度においても基本的には問題文として引用された部分のみでレビューしています。(レビューっていうかほんとにミニ感想みたいなものだけど) また、国語Iは対象外になってます。 設問については別に国語の成績が良いわけでもないのでほとんどノーコ

    • 【創作】(下書き)

      百万遍は38℃で、四日連続の猛暑日でした。 もうすっかりげっそりしてしまった太陽マークを親指で上に弾くと、わたしの体は大きく左右に揺れました。山手線ゆれすぎ。東京に来てはじめての感想は多分これです。満員電車の人の量や短すぎる運行間隔なんかは元々ネットで知っていた情報でしたし、そこまでの驚きはなかったのですが、この揺れだけは想定外で、乗り物酔いをするわたしは移動時間のほとんどをただぼーっと景色を眺めること(これをわたしは虚空眺めと呼んでいます)に費やさざるを得なくなってしまいま