一緒に地獄の釜の飯を食おう!

皆様ごきげんよう。ののじでございます。
いくつか記事を投稿してきた中、ここにきて初めてののじ個人の単なる日記を書くことになりました。
わりと本性丸出しというか、素のののじってこういう人間なんだなあくらいに読んでいただければ幸いです。

今日の話は今日のうちに。嬉しい話は残せるだけ残せ。
ということで梅雨の昼下がりのお話――というか、思ったことをつらつら書き記しておこうと思います。

大好きな、とても大切な親友と久々に再会しました。
彼女は今海外で働いていて、最後に会ったのは直近の渡航前――おおよそ1年前のこと。
なんだかんだTwitterなりLINEなりで常日頃やり取りをしているので常に絡んでいる状態ではありましたが、直接顔を合わせて会話をするのはもう1年ぶり。
出会った頃は毎日顔を合わせていたのにね。もう出会ってから干支も一周しているよ? なんて会話ももちろんありました。時系列は違いますが。

彼女は私の中でも特別な友人のひとりで、もう長年お世話になりっぱなしといいますか。ものすごくクサい言葉ではありますが「この子がいたから頑張れた」という表現が過言ではないくらいの存在でして。
星の巡りとでも言えばいいのでしょうか? 高校時代の部活、演劇部で知り合った友人な上、お互い表現者の端くれでもあり。
(といっても彼女は「表現」においてはある種プロフェッショナルなので足元にすら及びませんが)
双方刺激し合える良い関係だと思っています。思い込みじゃないとも思っています。

それに彼女の存在に励まされたのは創作面だけじゃなくて、人間としてだとか、仕事だとか、恋愛だとか。いろんなことを聞いてもらって、いろんなことを聞かせてもらって、いろんなことを共有してきました。
先述の部活動、その友人関係の中で独り取り残されていると思い込んだ私にそっとWOODEN DOLL(米津玄師)のURLを送ってくれて、真夜中に再生して号泣したのも今となっては笑い話であり、そして、良い思い出です。

あっ、安心してください! 共依存ではないです!

ええとなんだっけ、なんの話をしていたんだっけか。
まあいいか。
……というのは冗談で、いろんなことを話してきたのは今日も同じでした。

「そっちの暮らしはどう?」『最近調子どう?』近況確認。
『ようやくSwitchを買ったよ』「生活が野球中心なんだ」趣味の話。
「ちょっとこのインタビュー読んでよ」『わあ、この人サイコ感あって怖いわあ』私の推しの話。
『文豪というか、悔しいかな表現力に嫉妬して』「ああ~、確かにこの詩は響くわ」彼女の推しの話。

後ろふたつはまあまあアレというか。
いいや表現者気取りでちゃんとした描写を捨てるのもお粗末なので書きましょう。
なかなかアンタッチャブルというか、あんまり公にはできない話題なので(ポジティブですよ!)双方墓へと持って行くつもりではいます。
ただお互い「好き」がはっきりしていて、なんだかんだそれらに向けての感情というか、捉え方というか、思考をしっかり整理できてるあたりが流石だなあというか。
少しだけ自画自賛も入りますが、お互い本当に何においても「表現」することが好きなんだなあと嬉しく思いました。

そんな彼女とは「好き」もたくさん共有してきて、やっぱりその中でもそこそこ墓に持ち込まねばならない案件もありました。
親友だから、気を許しているからできる発言。
傍から見れば「終わってる」と評されてもおかしくない思考。
それらを長年共有してくれていることに感謝すると同時に、これからも末永く付き合ってねと微笑んで手を合わせ頭を下げるばかりでした。

これからもずっと一緒に奈落で語り合おう。
官吏や詩人どころか人の道から足を滑らせて虎になっても、地獄の釜で炊いたご飯はうまいだろうから。

重ねてではありますが依存はしていません。
誰かに依存している状態というのは彼女が見届けてくれたので、そこは彼女も勿論知っているでしょう。少々愛が重いのもご愛敬。

なんだか照れ臭いですね。さくっと書いて終わるつもりが思ったより字数もかさんでしまいました。
なんなら日付も変わっていますし。
今日が昨日になってしまったので、さっさと締めて寝たいと思います。
ああそう、それと、お土産で高級ホテルのクッキーとハーブティーを貰いました。
今日はそれらを頂きながら頑張ります。

それではおやすみなさいまし。
素敵な疲れ方をしたので素敵な夢が見られるでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?