行動するエネルギーを高める～やめることを決める

はじめに

行動したいけど何だかエネルギーが湧いてこない
面倒くさいが先行して一歩が踏み出せない

なんとなくなりたい姿はあるけど、考えているだけで変わっていない
いつの間にかどんどんズレ込んで、気づいたら10年経っていた

面倒さに負けてやりたいことが続かない
行動し始めたと思って気づいたらまた元に戻ってしまっていた

しかし、行動しないと何も変わりません。いつもと同じパターンを取って
ただ年数を重ねているだけになってしまっていないでしょうか。
実は年数よりも意図した行動の積み上げこそが成長につながります。

私は、ブログ１００記事、音声配信１００回、セミナー登壇１００回を継続してきました。また、コーチング会社で働きながら、コーチング提供１６７時間、クライアント７０名に対して、成りたい姿に近づく行動の変化だけでなく成果まで伴走するパートナーとして関わってきました。
そんな経験やスキルを活かして、今回も継続化していくコツについてお伝えしていきます。

行動はしたいけどやる気が・・・

行動したいけど何だかエネルギーが湧いてこない、やる気が起きないなんてことはないでしょうか？お恥ずかしながら私は度々あります。

本当は、いつもやる気に満ち溢れているそんなテンションが維持できていれば理想です。そうすれば、精力的にワクワクで取り組めて幸せだろうなと
よく思ってます。

そうはいっても、やる気に左右されてしまっている。なんだかわからないけど疲れている。やること多くて余白がない。クリエイティブな発想なんて生まれない。お昼ご飯を食べる時間もない何てことはないでしょうか。
実は、やることばかり増やしていないでしょうか。

やめることは決めていますか？

コーチングの関わりの中で行動を決める際には、下記の４つの視点で行動を決めていきます。

①やることを決める
②やめることを決める
③続けることを決める
④変えることを決める
特に、今回は②やめることを決めるについて触れていきます。

そうは言っても人からやめろと言われてもやめられない。
かと言って自分で決めることもできない。
では、どうしたらやめことを決められるのか？

そこで、自分で自分にコーチしてみましょう。
以下、４つの問いを順番に自問自答するのです。
すると、やめることを判断しやすくなり、他のことにエネルギーを集中して
エネルギーが湧きやすくなります。

やめることを考える４つの自問自答

問：どうしてその行動を続けるのですか？
答：（考えてみましょう）

問：あなたにとってその行動はどれくらい重要ですか？
答：（考えてみましょう）

問：その行動をとることであなたは何を得ているのですか？
答：（考えてみましょう）

問：その行動をとることであなたは何を失っているのですか？
答：（考えてみましょう）

問：もしその行動をやめたらあなたは何を得るでしょうか？
答：（考えてみましょう）

最後にひと言

今の変化の激しい時代では、自分で自分を育てなければ生き残ることは不可能です。そのためには、自分で自分にコーチをつける、つまりあなた自身が自分のコーチになることをお勧めます。まずは、今回ご紹介したやめるコツを実践して、半径１メートルでいいから今を変えてみましょう。

また、実践した方は、ぜひコメントで感想をお聞かせいただけると嬉しいです。