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【Stand.fmの音声書き出し】　ワッピンギルドの漫画をなつめさんに描いてもらいました！の回

ワッピンギルド公式

こんにちは！　ワッピンギルドという、クリエイターからまるで大喜利感覚でアイデアや企画の提案をもらえるアプリのデザイナーをしています、こばやしです。

今回は、ワッピンギルドの紹介マンガを執筆してくださった、なつめさんとの対談の一部を書き起こしして記事化させていただきました！

全員クリエイターという放送となり、それぞれのクリエイティブスピリッツについて語り合いました。クリエイターの方も、クリエイターの生態を観察したい皆様にもご覧いただければ幸甚です。


それでは書き起こしスタートです！

03:36 本日のゲストのなつめさんが登場します！

04:01 飲みながら話した方が、言っていいことと、言ってはいけないことの境界線が曖昧になって面白いと想い、飲ませていただいております..！　（小林）

04:15 漫画を描いてくださったことへの感謝の言葉 (小林)

こんなに素晴らしい漫画を描いてくださったんです！


04:26 登場人物の紹介

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小林武尊
ワッピンギルドの社長で、UI/UXデザインのすべてを担当している。万博などの「20世紀が見た21世紀の未来」的な世界観であるレトロでフューチャーことが好き。　ツイッターアカウント：@takeruppi


fsだfだ

鈴木愛純さん
現代藝術家として幅広く活躍している。さらに「アプリ」もまた拡張された芸術概念であるという考えのもと、ワッピンギルドの最高藝術責任者も務める。　広島弁を巧みに操る。　ツイッターアカウント：@azm_25


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なつめさん
「ちょっとヘンテコ、夢見がちで創作好き。」というコンセプトで活躍されているイラストレーターさん。　ワッピンギルドの世界観に共感していただき、今般、マンガの執筆をお願いしました。ツイッターアカウント：@sudoame


5:42 なつめさんをご紹介する肩書きが定まらず(謙虚..)、結局「人間」というところに帰結(岡本太郎さんより引用)


6:12 前回はバチバチつよつよな話が多かったので、今回はやさしくお話ししましょう！という話に(笑)

6:58 ビジュアル要素の強い「漫画」という媒体によって、ワッピンギルドがすごい多くの方に、ちゃんと伝わるようになった

7:10 「うちゅうにはまだ見ぬ素晴らしい才能が溢れている！」

というワッピンギルドのコアメッセージも、やさしい漫画の世界に載せて届けてくれたことに感動🥺(小林)

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「最後のコマ」

8:01 なつめさんが最後のコマで、一番表現したかったこと

8:46 自分が何ができるかよりも、自分の好きなことを表現できるという、他のお仕事アプリと比べた時の、ワッピンギルドの立ち位置の違いについて描きたかった

＊ちなみにワッピンギルドは、こういうカタチでクリエイターさんから受け取った「アイデア」を採択することで、報酬をお渡しすることでアイデアを実現してくれるアプリです。


9:14 「言葉を受け取るのと、言葉を飛ばすのを同時にできなくて... (あまり褒められることが少なく感極まる小林)

9:36 一見すると役立たないこと、あるいは、すぐに経済的価値に換算されないようなことでも、もっとやりたいことベースの、やさしい世界観のアプリにしたい


10:00 魚or釣竿問題について思うこと

10:06 モリでも、仕掛けでもいいし、一人ひとり違う「釣り竿」で多様なカタチの経済活動を営めるような世界にしたい

10:34 そういったことを考えていたのに、今までは(アプリしかつくれないゆえに)あまり伝えられていなかった.. が漫画によって、すごいたくさんの人に伝播することができた


ちなみにここから1時間くらいは、小林と愛純はガチガチに緊張しています。 アーカイブを聞き直しても、ちょっと手汗かいてくるくらいです。

もしも圧倒的に盛り上がるシーンまで飛ばしたいという方は、1:14:42あたりまでお飛ばしいただけると幸甚です..！　前回に引き続き天才哲学高校生のりくとくんも突撃してきてくださり、愛純さんもいつもの笑い上戸に戻り、ビールを飲み干した小林がだいぶ饒舌になってきます！　


1:14:42 社会全体のデザインがもっとやさしくなったらいいなという話 

1:15:20 アプリなど身近なデザインからやさしくしていきたい

1:15:23 製品説明書の超絶一番やさしい版＝漫画

1:15:36 漫画ができる以前は、小林と愛純が計２時間ずつしてもあまり理解されなかったが、漫画なら本当にすぅっと伝わる。

1:15:43 「この人たちは愛純さんにしばいてもらわなきゃ」　(小林)

1:16:00 「私はしばきたいとは思わない(笑)　ただ伝わってよかったと思う」(愛純)

1:16:11 (気を取り直して)ビジュアルで自分たちの見ている世界観を共有できることは鬼に金棒に感じる(愛純)


1:17:27 砂川律さんが、「愛純さんにちょっとしめられたさある」とウィットを飛ばしたのち、「テイストがワッピンとあってていいなあ」とコメントを送る

1:18:00 こんなにテイストや世界観が合う人がいたのか！と思った(愛純)

1:18:10 うちゅう人とかのテイストは本当に偶然で、ぴったりだなぁと想いました(なつめ)


1:21:11 最後を締め括るべく、愛純さんからなつめさんに聞きたいことはありますか？と小林からパスが出る

1:22:24 せっかくクリエイターが集まっているので、みんなで答えるのも面白そうという話になる

1:22:51 「なつめさんはどういう人とお仕事をしていきたいと想いますか？」という議題が愛純さんより上がる

1:23:00 一同が各々のカタチの理想の仲間像に想いを馳せ、議題に賛辞を贈った

1:23:09 なつめさんが一緒にお仕事をしたい人「ワクワクする人」 (なつめ)

考え方に共感できない限り一緒にはやりたいと思えない。それこそワッピンも理念があるからこそ、やりたいと思えた。 (なつめ)

1:23:41 それでは、もしもワッピンギルドがいもむしをイジメるような極悪非道なスタートアップだったら、マンガを描いていただけなかったかもということなんですね？ (小林)

一同爆笑

1:23:56　(愛純さんが補足的に)あるいは、「売り上げが上がるマンガを描いてください！」みたいな感じだったらあまり響かなかった感じですか？

1:24:08　たぶんそうだったかも(笑) (なつめ)

1:24:18　「こういう世界にしたい」という考えが、私も(ワッピンギルド)と同じ想いを持っていたから、共感できる人がいいかな(なつめ)

1:24:36　なつめさんは、ちなみにどういう世界が好きですか？　(愛純)

1:24:43　(実現は難しいかもしれないけれど) 人々が「嫌な感情」を持つことなく、みんながどこかで笑っていられる世界をつくりたい。


1:25:19　でも本当に最近そういう一見すると「綺麗事」のように聞こえそうことが大事だなって、すごい思うんですよね（愛純）

1:25:30　こういうこと言うと偽善者っぽく聞こえちゃうかなと思うけど、わりと本気でそう思ってて（なつめ）

1:25:35　そう。　その「綺麗事」や理想論ばかり言うてって言われたとしても、むしろ 「そうなんですよ！ 綺麗事だとしても走っちゃう。　その世界があった方がいいと思うから、つくってきます！　すいません！」みたいな思いでやってて（愛純）

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(愛純さんが普段創作を行なっているアトリエの様子)

1:26:40　そうやって色んな人の理想を聴いたり一緒につくったり、人と人を繋げれる場所にできたらいいなぁって今お話しを聴いて改めて思いました！（愛純）

1:26:50　根源的な部分で「つながる」のが、大事だと思った！

ワッピンは。薄い感じの繋がりではなくて、その人をちゃんと知った上で「この人とやりたい」っていう感覚を持てるような空間にしていったらいんじゃないかな。（なつめ）

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なつめさんがつくられたLINEスタンプ

1:27:25　「20万？、21！あ、じゃあ20万5千円！　よし、マッチング！成立しました〜！」とかのスキルの安売り合戦じゃなくて、世界観のもう「俺はこうがいんのんよん〜！」みたいな「根底の部分でつながり合う」みたいな、（小林）

【のんよん〜！】　【ピーチクパーチク】
愛純氏が主に使用する愛純語である。

1:27:45　何だろう。お金が発生するからやるというモチベだと、究極もしかして、AIに負けてしまうかもしれない。

けれど、人間はちゃんと想像力とか持ってると思うから、そこの強み活かして世界を良くしたい。（なつめ）

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1:28:30　いやほんとにねぇ。
あ、いまイラストレーターの砂川律さんがあがってきてくださいました。(愛純)

【あがる】
音声配信アプリにおいてスピーカーとして加わることを表します。


1:28:31　律さんこんにちは〜（一同、礼っ）

1:28:42　あの、なつめさんの漫画が可愛かったです！　テイストがすごいピッタリで、ワッピンギルドの独特のむらさきと、なつめさんの余白の多い、白と淡い色のコントラストがすごいかわいいなって思うんです（砂川律）

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1:29:01　嬉しい。やっぱ、余白は大事だな！むずいけど！ (なつめ)

1:29:25　さっきのお話しを聴いて、人間同士だからこそできる「替えが効かないって何やろう」って考えて。

技術とか能力だけで見るとそれは替えが効いてしまうから「お互いの仕事に対する深い部分で、そうだよねって言えてる状態」だからこそ精度の高いものがでたり、何かを生み出せるんじゃないかと思う。(律)

1:31:25　ほんとに。個人的にずーっと「世界観マッチング、世界観マッチング」とかアホみたいにピーチクパーチク言ってたのよ（愛純）

1:31:35　本当に愛純さんはずっと言ってくれてたよね... たとえ偉い大人の人に、浦島太郎のカメのようにいじめられてもその志は持ち続けてた。(小林)

1:32:55　一番の仲間であるはずの小林でさえ、割と「大喜利機能」を優先して、世界観マッチングの素晴らしさが見えてなかったのかもしれない...　今日から180度見え方が変わりました...w (ステマ風に)（小林）

1:32:11　まあたけるはそう言いつつも、ちゃんとデザインとかに取り入れたり護ったりしてくれてありがたいなあと思ったけれど（小林の冗談をサラっと流し）

1:32:21　あまりちゃんとビジュアルに具現化できていなかったからだけれど、本当に誰にも世界観マッチングのコンセプトが伝わらない状態が数ヶ月続いてて。

1:32:42　クリエイターの個性も消さずに、プロジェクトも成功に一歩近づけるお仕事体験をつくりたかったから、それをなつめさんのマンガで、客観的に言葉にしていただいて、すごいありがたいなあと思っている所存でございます。


1:35:35　小林が一緒に仕事をしたい人の特徴「いもむし」

べランダの山椒の木に、いもむしがくっついていて、せっかくだからアゲハ蝶になるまで大事に育てようと思った。

最初はとても怖かったけれど、徐々にいもむしの生態を知れば知るほど、好きになった。

きっと知らないだけで、世界にはきっと素晴らしい才能や個性をもった人がいるんだと思った。

だから、そんな色々なカタチをした「いもむし」を見つけていきたいなと思った。（小林）

1:38:45　アゲハ蝶の「いもむし」にちなんで、蝶はその生態から、世界中で吉兆のシンボルとして愛されてる話。

これはワッピンギルドが大ヒットするかもしれませんね。　絶対にいじめませんよ。撫でるとすごいもちもちしてて柔らかいのです。


このあたりで、ワッピンギルドと他のアプリの違いはどういうところですか？
という質問をいただきました！

1:45:38　「アイデアってなんだろう」って哲学的な「問いかけ」から始まった。

よく言われる「アイデアは知識に依存している」というの学説を耳にして、それについて、人間の天然知能的なものは存在するのだろうか？

有機的な人間の発想を元に「集合知」的な感じで、「分散型のクリエイティブプラットフォーム」みたいに構築できたら、どれだけ世界って豊かになるんだろう。っていう素朴な思いつきから始まったって感じなんです。（小林）

1:46:41　アイデアも重きを置いてるし、アイデアがどうやったら生まれるのかなっていうのを徹底的にデザイン落とし込もうって今回考えたんです。

元々はクリエイターさん向けのアプリだったけど、今回からアイデアやクエスト「いいね」がつけれたり、アイデアやコメントを送れるようになりました。

すべての消費行動がさならが投票のように、民意が反映されるクリエイティブが生まれる環境をつくりたかった。

アイデアをパッケージ化して企画としても提案できるし、たとえ自分ではクリエイティブがつくれなくても、

アイデアでもいいし、企画でもいいし、いいねだけでもいいし、そんな感じでみんなでものづくりできるプラットフォームみたいな感じにしたいなぁって思ったんですよね。

また長くなっちゃって申し訳ない、、。（小林）


1:52:35　愛純が一緒に仕事をしたい人の特徴「夢がある人」

夢がある人かなぁ。こういう世界が好きとか、こういう社会にしたいとかビジョンがある人。それはスタートアップだったり、世の中に新しい価値を届けたいとか、よりよく改善したいとか。向かうべき方向性を示す人達や、新しい挑戦をする人達と一緒に進んでいきたい。単純にお金儲けしたいとかだったら他のサービスをご案内するけど、意志とか世界観をもって主体的に社会に価値を提供したいって人とお仕事をしたいし、クリエイティブでサポートしたい。


2:01:00　結びの挨拶

なつめさんと色々お話しできて、なつめさんの魅力を知れて本当に楽しかったです！ありがとうございました！

（一同）本当におつかれさまでした！

あとがき

ワッピンギルド２をリリースできるように頑張ります！


書き起こし・編纂
小林武尊　鈴木愛純

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