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傘に見るライフスタイル

今年の梅雨。突然ビニール傘が恥ずかしくなりました。

キッカケはハッキリしています。

会社の傘立てにあるビニール傘達がみっともないからと

処分されることになったのです。

ビニール傘のヘビーユーザーだった私。

この「みっともない」という言葉がグサリと刺さり、

以来、通勤電車、コンビニや施設の傘立て、

雨の日に傘をさしながら歩く人達を観察し始めました。


周囲を見渡してみて気がついたのは、

清潔感があって小綺麗にしている方は、

高級感のある上品な傘を持っている、ということ。

綺麗な靴を履き綺麗な洋服を着て髪型やメイクをきちんとしたら、

ビニール傘だとバランスが悪く見えますよね。

部分は全体を表す、という考え方にはとても共感。

とにかく。鶏が先か卵が先かわからないけれど、

傘にはその人の生活が表れるのだと確信したのです。


どう在りたいかという未来像から考えてみると、

ビニール傘を持つ女にはなりたくない。

それがハッキリしたら、家にあるビニール傘は処分です。

傘を気にしない彼に雨の日に持たせました。

ちなみに、彼は100㌫傘をなくすから、

むしろビニール傘じゃなきゃダメなんです。

玄関の傘立てにスペースを作り、

新しい綺麗な傘を受け入れる準備が出来ました。

いくつかのブログを読み、槙田商店に決定。

https://www.makita-1866.jp/

優柔不断なので、全ての商品をニカ月かけてゆっくり吟味しました。

結局、上品でフェミニンな水色の傘を購入しました。

手にとると、宝物を手に入れたような心強い気持ちに。

以来、傘の取り扱いが丁寧になりました。

綺麗な傘を持つことで背筋がピンと伸びて

洋服やヘアメイクで妥協できなくなりました。

雨の日の自分が好きになりました。

これからも大切に使っていきます。


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