【最終11位/レート1821】ポリ2をはたきおとすサーナイト【公式大会ヨロイビギニング】
戦士ウェイパーです。
ヨロイビギニングでベスト16入りしたので振り返り記事を残します。普段のランクマッチとは違い、使えるポケモンが限られていたので、構築経緯や勝ち筋などでご参考になれば幸いです。
✴︎ヨロイビギニング:ヨロイ図鑑に登録されているポケモンのみでのシングルバトルの大会
【結果】
最終11位、最終レート1821、勝率80%(28勝7敗)
【パーティ紹介】
①サーナイト 特性:トレース
■調整:ひかえめ 340(252)-149-166-352(136)-271(20)-221(100)
■意図
・HD:C特化ポリゴン2のトライアタックを高乱数で確定4耐え
・C:余り
・S:準速60族抜き
■コメント
対ポリゴン2&ポリゴンZ最終兵器にして、本構築の最強ポケモン。
葉桜杯でナインさんが結果を残していたサーナイトの技構成に感動し使うことを決意。マジ天才。Big Up!
素早さ調整を変えればランクマッチでも普通に使えると思います。
・はたきおとす:ポリゴン2の受けを無力化して裏のギャラを通す。
はたきおとす無警戒なので100%通った。
・未来予知:受けループのサイクル破壊、ダイマで威力140の高火力。
・トレース:適応力,すいすいを盗んだりと最強でした。
・参考記事
http://nine-poke.hatenablog.com/entry/2020/06/01/210421
②ハッサム 特性:テクニシャン
■調整:いじっぱり 177(252)-200(252)-120-x-100-86(4)
■意図
・耐久と火力の両方欲しかったのでHAブッパ
・余りS
■コメント
本構築イケメン枠。
ウーラオスが強いと多くの実況者が話していたので、マリルリが増えるのではと思い、逆張りで入れた。
結果、マリルリにほぼ当たらず、選出をあまりしてやれなかった。
選出した試合ではダイジェットでウーラオスを倒したり、ダイナックル3積みからバレットパンチ連打で勝てたりと、仕事をしっかりしてくれた。
③ジバコイル 特性:がんじょう
■調整:ひかえめ 145-81-135-200(252)-111(4)-112(252)
■意図
・準速CSブッパ
■コメント
カバルドン/エースバーンがいない環境において初手安定&最強だと感じた。
後続で使っても、頑丈で行動保証しつつ、ミラコ/弱点保険でダイマックスをせずに、相手のダイマポケモンを仕留められるのが最高。
・ミラーコート:ヨロイビギニングに多い高火力特殊アタッカーを粉砕できるのが強かった。
・ボルトチェンジ:磁力ジバコイルに殺されるので、ボルトチェンジは必須。初手ウーラオス対面でボルチェン逃げすることで、後々ダイマターン枯らしにも使える。
・参考動画
https://youtu.be/YynDBZrMOj
④ルガルガン(黄昏) 特性:かたいツメ
■調整:ようき 150-169(252)-85-67-86(4)-178(252)
■意図
・最速ASブッパ
・D:ダウンロード調整
■コメント
圧倒的選出誘導力を持つポケモン
連撃ウーラオス入りのパーティは体感で9割が初手ウーラオスだった。
黄昏ルガルガンミラーが嫌な人は、素早さ種族値が2早い真昼ルガルガンを使うのがおすすめ。今回は、タスキはウーラオスに割かれると考えた&環境に多いポリ2への打点を優先した。
・ステルスロック:タスキ持ち/頑丈持ちが多いので、裏を通す上でも強い。
・カウンター:積み技物理ポケが少なかったので、わかっていても殴るしかないという状況が多く強かった。
・インファイト:HBポリゴン2のHPを半分くらい削れるので超強い。(ダメージ計算:49.0%~58.3%)
⑤ポリゴン2 特性:ダウンロード
■調整:ずぶとい 191(244)-90-143(156)-126(4)-127(92)-81(4)
■意図
・H:16n-1
・B:A+1のいじっぱり珠ギャラドスのダイジェット確定耐え
・D:控えめ珠ポリゴンZの破壊光線を高乱数耐え
・S:ポリゴン2のミラー意識で+1
■コメント
ギャラドスとポリゴンZの両方のダイマックスを1回は耐えたいという願望から生まれたポケモン
適当に出すと強者はカモってくるので、明確な役割と意思を持って出すことをおすすめする。
・トライアタック:状態異常ワンチャン&タイプ一致
・放電:ギャラへの打点
・シャドーボール:ガラガラ・ジバコイルへの打点として必須
⑥ギャラドス 特性:威嚇
■調整:わんぱく 193(180)-146(4)-144(252)-x-121(4)-110(68)
■意図
・H:16n+1
・A:余り
・B:A-1の陽気珠ギャラドスのダイジェットを2耐え
・D:C252ポリゴン2の放電をオボンの実発動込みでダイマックス時に確定2耐え
・S:+1で最速ウーラオス抜き
※準速ジバコイルに抜かれているので、嫌な人はBを削ると良い。
■コメント
ダイマックス前提の自信過剰ギャラドスだとポリゴン2やジバコイルに切り返されてしんどかったので、威嚇とオボンの実でサイクルに組み込めるようにした。チョッキサーナイトとの相性がよかった。
自信過剰ギャラドスに対しても、味方の死に出しから切り返せる点も強かった。
・地震:ジバコイルを破壊するため必須
・龍の舞:ダイウォールとしても便利
【構築経緯】
①エースポケモンの選定:ギャラドスの通りがかなり良かったので構築の軸とした。
②エースポケモンの護衛:ギャラドスを通す上で厄介なポケモン3体を崩せるようにした。
・ポリゴン2:硬すぎる。後出しダイサンダーが強い。
→チョッキサーナイトのはたきおとすで崩す。
・ジバコイル:頑丈で耐えて、切り返されるとしんどい。
→ルガルガンのステロorインファイトで特性を潰す。
・ウーラオス:タスキでもスカーフでも雷パンチが面倒。
→選出誘導で初手に引っ張り出して、頑丈ジバコイルで倒す。
③エースポケモンと相性が良いサイクルポケモン:威嚇ギャラのよさを活かす
・ポリゴン2:硬いので、サイクルを回しやすい。弱点の格闘タイプは威嚇ギャラで半減で受けつつ、火力を弱めることで受け出し可能に。
・ハッサム:とんぼサイクル。弱点の炎タイプはギャラで半減で受けられる。
④受けループの対応可能かチェック
・サーナイトの技範囲と未来予知により、対応可能と判断。
⑤特殊エースの対応可能かチェック:ポリゴンZ・ウルガモス・キングドラ
・チョッキサーナイト&特性トレースで対応可能と判断。
【基本選出】
①ウーラオス入り:ジバコイル + ルガルガン + ギャラドス / サーナイト / ポリ2
・ポリ2いない →ギャラ
・ポリ2いる →サーナイト
・ポリ2&ギャラ →ポリ2
②ウーラオスいない:ジバコイル / ルガルガン + ギャラドス +サーナイト / ポリ2
あえて環境に多いウーラオスとポリ2が刺さっているパーティを使うことで、相手の選出と行動を読みやすく、同じ立ち回りを繰り返すだけでeasy winを取れました。
狙い通りウーラオスとポリ2の被選出率はほぼ100%でした。
ウーラオスも使いたかったが、ウーラオスは2タイプあるせいで逆に相手の選出が読みにくくなると思い、構築から切って正解だった。
【苦手なポケモン】
・スカーフウーラオス
基本的にジバコイルに対してはインファイトで入ってくるので初手対面で問題がないため基本的に大丈夫だが、ダイマックスが残っている状態で後出しされたときの対応が難しい。
・襷ルガルガン
タスキはウーラオスに取られていることが多くあまり見なかったが、同速勝負に負けるとしんどいかも。自分のルガルガンは愛情を持ってカレーを食べさせているので、同速負けしなかった(?)
【感想】
制限ルールにおいては環境を支配するパーティや技が多様化していない。なので、環境パをメタりつつ、環境ポケモンを通すのが良いと思った。特に選出誘導をパーティに組み込んでおけば、立ち回りでも楽に勝てると感じた。
【終わりに】
ここまで読んでいただきありがとうございました!
youtubeで強いポケモンや高レートの方との戦いをあげているので、そちらもよかったら参考にしてください。
https://www.youtube.com/channel/UCiFpAi60vG-p9qXsC3aYUyw?view_as=subscriber
ではでは!!!!
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