【22-23 第4節 GAME1】vsシーホース三河
うーん、GAME1勝てない症候群から抜け出せず…
今日に関しては第2節と第3節とは少し変わった様子は見られたものの
ファミリーとしては苦い金曜日となりました。
少し振り返っていきます
全体所感
試合開始直後のトーンは良かった
最終的に勝てなかったので暗いムードですが
今日に関しては出だしの改善は見られたのではないかと思います。
スタートを第3節のGAME2と同様に#7竜青さんと#11まっすーを起用。
ディフェンスは個の力が高い三河相手にシャットアウトするところはしつつ、打たせていいシュートのみに絞った連携が取れていたように思います。
またリバウンドについても集中しており、ターンオーバーで攻撃が終わる場面も少なかったです。
オフェンスが噛み合わなくなったあとの修正が遅い
今日に関しては消極的だったのかというとまた違う課題のように見えました。
#13サトルや#0祐眞筆頭にゴールアタックを狙う姿勢とそこからのオープンショットが打ててた時間もあったように感じます。
実際開幕から3Pのアテンプトが25本前後だったのが今日は30本放っており、ここは昨シーズンの感覚に近づいたのではないでしょうか。
ここで3Pが沈められないのが痛手ではあるのですが…
3Pの確率よりも気になったのが、#22ニックと#2マイヤンがハンドラーのときの周囲の動きです。
川崎に昨シーズンまでは無かったインサイドプレーヤーの外からのスラッシュが#2マイヤンの加入によって増えたのですが、そこからの展開に戸惑っているというかまだ瞬時に反応して連携できていないように感じます。
また#22ニックのところは当然ながら全チーム対策をしてくる中でボールを預けるのが早かったり、預けたあとのポジショニングが#22ニックのところにヘルプが入りやすい位置だったりともどかしさを感じます。
筆者的には#22ニックのターンオーバーが多いのは彼のせいではなく、狙われてる中でどうフリーにして預けるのかがはっきりしていない点にあると思います。
そして一番もどかしいのが、これを試合中に修正できないこと。
今日に関してはハーフタイムまでは我慢できていたと思います。
我慢を重ねることで流れが来たときに一気に集中力を解放して試合をかっさらうのが川崎のアイデンティティだったはずです。
そのためにはタイムアウトだけでなくコート上でのコミュニケーションが大事で、昨シーズンはよくハドルを組んでいるシーンが見受けられたのですが今日は空中分解したあとにまとまることが見られなかったのが残念でした。
これではなかなか修正力は発揮できず、1試合の中で我慢して流れを掴む強みが発揮されないのがもどかしいです。
個別所感
#21のーみくん
迷えるメンバーが多い中で、安定してパフォーマンスが高くて好感が持てます。
ハンドラーとしてもボールをきちっと動かすし、ゴールを狙いに行くタイミングもブレずにプレータイムあたりの効率は最も高いように見えます。
他のメンバーにも奮起してほしいですが、もし敢えて求めるとすれば試合をひっくり返すくらいの爆発力が見られると川崎のファクターXになります。
その期待が今一番持てるのはのーみくんじゃないでしょうか。
#13サトル
最終的には16分近いプレータイムで4得点と厳しかったですが、アテンプトをする気概は見られたので個人的には希望があると思っています。
賢次さんが敢えて下げなかったことは今日の試合ではなく長い目で見た我慢だったと感じています。
アテンプトが無いと厳しいですが、続けていればどこかで栓が抜けるタイミングが来るはずなので続けてほしいです。
#33はせ
多くを語らない寡黙なイメージがありますが、実は筆者が今日一番チームをなんとかしようという危機感を感じたのははせでした。
1Qでなかなか3Pが決まらずフラストレーションが溜まる場面での3P、得点にはつながらなかったがスティールからのルーズボール、そしてはせからのゴールアタックも増えたように思います。
ウィング陣の#11まっすーと#27くまも同様に一つ課題を克服するためのトライはできているのは期待したいところです。
#0祐眞
前置きをしておくと筆者は祐眞が大好きです。
これまで数多くの感動をもらっているし、実力に関して疑うところは何もありません。
好きだからこそ敢えて言いたいのは、PGではなくSGとしてプレーしてほしい。
祐眞の強みはボールコントロールやパスセンスではなく、コート上の残り9人を自分のリズムに巻き込む支配力です。
今はゲームに合わせようとしているように見えてもどかしい。
負けず嫌いが人の形をして歩いているような選手なので、当の本人が最も分かっているかと思いますが、安定した脅威を取り戻してほしいです。
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