見出し画像

【22-23 第22節 GAME1】vs滋賀レイクス

何はともあれ白星を挙げられたのは一安心というゲームでした。

3Qまではシーズン中盤として理想の試合展開

今日は試合の出だしからオフェンスのテンポと、打つべき場面で打つということができていたところにタッチの良さもあり大きくリードを作れるという展開でした。

ディフェンスも、オフェンスリバウンドを制される場面はあったものの強度の高さと連携ミスの少なさ、ルーズボールへの執念もあり文句なし。

さらにセカンドユニットに変わっても継続できてプレータイムも散っていたように感じました。

4Qの脆さが今後の課題

見ての通りで、4Qでは別チームかというくらい崩れてしまいました。

個々人で見ても「ちょっと…」と思うプレーはありましたが
得てしてこうやって崩れるときはターンオーバーの質が影響しているように感じます。

同じターンオーバーでも相手のディフェンスが対応できていないところに畳み掛けようとしてするケースは比較的流れに影響が無いように思います。

が、攻め手をなくしてしまったり相手がディフェンスの強度を上げたところに重なると相手からすると「いけるぞ」という効力感を生んでしまい一気に流れを持っていかれる。

今チームの中でこのあたりの流れの勘所が頼もしいなと思うのはマット先生と竜青さんなのですが、今日に限っては怪我の影響か竜青さんが精細を欠いてしまったように感じました。

ターンオーバーが起こったのが目立ったのはサトルとマイヤンのところですが、平常運転の竜青さんならプレー選択でこの流れを切れるはず。

本来はマット先生と竜青さん以外の10人全員にこの勘所を持っていて欲しいところですし、バイウィーク明けからシーズン終了まではここが一つのテーマになることを痛感させられた試合だったのではないでしょうか。

納見くんの巧者っぷりは収穫

長いシーズン、誰しも調子の好不調はあります。

その波が人によって違うので誰かが調子が厳しいときは他のメンバーの活躍でカバーというのが今季川崎が掲げているテーマの一つです。

その意味でいうと2ポゼッションまで追い上げられた中で納見くんが4Q終盤にきちっと2本沈めてくれたことは目の前の勝利以上にチームの成長を感じられた場面でした。

祐眞や竜青さんの存在感が大きく、この二人のPGの出来によってチームの雰囲気が左右される傾向の強かった川崎にとって祐眞がだめなら竜青さん、竜青さんがだめなら納見くんというローテーションが回せる可能性が見られたのは嬉しかったです。

※祐眞は今日は不調どころか、MVP級の活躍でした。それくらいの活躍をしててびっくりとならず「まあ平常運転だよな」と思わせるのはさすがです。

あとはまっすーとサトルだぞ!

ここ数試合でかまちゃんが仕上がってきて、くまも攻守安定してきました。
今日は納見くんも上がってきている様子が見られました。

川崎がCS優勝するためにはあとはまっすーとサトルです。

今日は展開的に前半から比較的多くのPTをもらってましたが、まだどこか迷いなのか、悩んでいるような様子が見受けられました。

気長に待つので、やれるのは分かっているので、どうか突き抜けてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?