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【22-23 第13節 GAME2】vs千葉ジェッツ

出だしからお互い昨日の強度を保って良い試合の入りはしたが、要所での集中力の差で敗戦して2連敗。バウンスバックとはいかず悔しい節となりました。

シーズン序盤の不安定さからは脱却したと感じますが、CSで頂点獲るための良い試金石となった千葉戦で見えた課題は多いのかなと感じます。

前向きに捉えるとまだステップアップできる余地が見えた。

まずは両チームお疲れ様と言いたい

タフな連戦となり、コンタクトの強度もずっと高かった中で満身創痍だったと思います。
このあとのコンディション調整はあるかもしれませんが、試合中の大きな離脱なく終えられたのは両チームとも良かったです。

特に川崎は昨日途中下がらざるを得なかった祐眞とマイヤン、プレータイムが長くなってしまったニックとジェイは労ってあげたいです。

強度の高いぶつかり合いが続いたのと、一部審判によるゲームコントロールが効かなくなりそうな場面もありながら戦い抜いた両チームを僕は讃えたい。

CSでやり返しましょう

千葉とはレギュラーシーズンはこの2試合のみで、もうやり返すチャンスはありません。
天皇杯も川崎はもう無い中で負けっぱなしは悔しいのでCSなんとしてもやりかえしましょう。

それでしか今節の悔しさは晴らせないと思います。

締めるポイントの共通認識が課題なのか?

贔屓目に見ても2連敗したからといって千葉が川崎より地力で上だとは感じませんでした。
川崎にも勝つチャンスは十分あったしそれはまぐれでもないと感じています。

が、この2試合の勝敗を分けたのは1ポゼッションへの集中力とあとは運だと思います。

それ以外の戦術面での玄人的な側面もある気がしますが、そこは割愛。

昨日とは逆の展開で追いかける側になった川崎としては、2Q終盤で9点ビハインド残り20秒、自陣側エンドからのスローインという展開のところ。

ベストケースは2点ないし3点を決めて6,7点差で後半を迎えたかったところをターンオーバーからの3P2連続を沈められて15点差。

後半も3Qは千葉の3Pが神がかっている中で28-28と同点でしのげたのはむしろ好材料でした。

4Qに入って最大22点差を8点差まで追い上げたところでももう一つチャンスはありました。

ここで川崎はタフショット連発。もしくはフラストレーションが溜まったプレーでイージーな得点を献上。

ここぞという場面でのワンプレーの差が勝利をつかめなかった要因のように思います。

ベンチメンバーの奮起も必須材料

もう一つ今日の試合で気がかりなのがベンチポイント0点。

プレータイムも偏ってましたが、それでもアテンプトが少ない。

今節の千葉くらいの強度のディフェンスをされるとシュートチャンスは非常に少なくなります。
この少ないシュートチャンスでちゃんとシュートを選択しないとどんどん得点がスタートメンバーに偏ってしまいます。
そうなると試合終盤はどうしても点の計算ができるメンバーを出さざるを得ず、疲労が効いてきてしまうという悪循環のように見えます。

ここ最近は竜青さんや納見くん、サトル、かまちゃんを中心に調子を上げてきてたところがありますが、CSレベルの戦いを想定した今節の試合中にも力を発揮してもらえるかは今後のステップアップの大事なポイントでしょう。

審判や相手のタフプレーと戦うな

今節の2試合、千葉が強度を上げてある程度ファール覚悟でフィジカルに来ていた状況と川崎としては納得のいかない審判のゲームコントロールにメンタルを左右されていた場面が少なからずあったと思います。

特にニックやジェイ、マイヤンのところは思うところもあったでしょう。
同情の余地があるところもあったかもしれません。

が、結局試合で敗けているのでこれに関しては敗けチームは何も言えません。

意図していたかどうかは不明ですが、客観的に見れば千葉が笛にアジャストして、川崎はできたなかったのが事実かと思います。

そしてそのアジャストが試合の勝敗を左右するのであれば川崎にはどんな展開でも自分たちのプレーに集中してプレーでやり返すメンタリティでいてほしいものです。
シンプルにそのほうがファミリーとしても誇らしいです。

悔しさMAXなのでやはり頂点獲るしかない

少し川崎に厳しいコメントが多くなりましたが、実力では敗けてない、川崎はやっぱり強いし好きだと思ってるがゆえのことです。

そして筆者も唇に血が滲むくらいには悔しいです。

繰り返しですが、この悔しさを晴らせるのはもうCSで頂点を獲ってしまう以外に道は無いので、ちゃんと糧にしてステップアップして手が付けられないくらいになりたい。

あわよくばCSでは千葉とあたって直接借りを返したいですが、自分たちでコントロールできないものにマインドシェアを持っていかれてる暇は無いので変えられるものにのみ集中していきましょう。

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