【22-23 第4節 GAME2】vsシーホース三河
ファミリーのメンタリティが試されていると解釈しています。
先週より今週、昨日より今日と良くなった部分はたしかにあった。
個人個人での成長が見られている点もあった。
それでも最後は試合巧者と言われる力は出しきれなかった。
ちゃんとせい、ってより現在地点を受け入れて積み上げていくしかないなと。
全体所感
FULL THROTTLEしようとしているのは分かる
第2節の広島戦、第3節のFE名古屋戦はGAME1で明確に勢いで負けていた。
今節は2試合とも、入りのディフェンスの強度やローテーションは改善されていたように思う。
また今日に限って言えば流れが無い中で我慢して、自分たちに流れが来たときに一気に乗ることもできた。
ふわふわしている選手もいなかったし、何かを変えて進もうとしている姿勢も伝わる。
マイヤンを含めた連携早急に解決すべし
今日の課題点は明確で、ずっと言い続けてきているが#2マイヤンをどう活かすか。
スモールラインナップのときもビッグラインナップのときもここで連携が途切れてしまう。
さすがに無策なはずないし、素人なのでじゃあどうしたらいいかは分からないが彼のためにスペースを作るのと仕掛け出した後の展開どうするのかのイメージが共有がポイントのように思う。
CSで頂点獲ることだけにフォーカス絞ってくれていい
ここ数試合を観ていてこのような気持ちになりました。
メンバーも昨シーズンから多く残っているし、早めに個々人が一皮向けた姿観られて連携は相変わらず強く、勝負どころも戦い方が分かっている。流れが悪いときも我慢して我慢して最後には流れを掴むような仕上がった川崎の姿をシーズン序盤から期待していました。
が、そんなすんなりいってもきっと面白くないだろう。
「大丈夫か?」って思うようなことを経て、OVER TIMEで「あー、この時期チームもこんなに悩んでもがいてたのか」ってのを観て、最後Bリーグの頂点を獲って、というのを切に願っています。
なので筆者は短期的に「アレやめろ」「コレやめろ」というのは敢えて控えて、チームが何にトライしようとして何を得ているのか、その積み上げを応援していこうと思います。
毎回すごい密度が濃くて素敵な密着を提供してくれるBTALKsの賢次さんの言葉を聞いてよりそう感じました。
信じてついていくので、ファミリーも覚悟決めるので、よろしくお願いします。
番外:#22ニックの最後のは悲しい。ダメです。
ひょっとしたらファールで時間を残そうとかそういう思いはあったかもしれません。
ただガードナー選手のリアクションを見る限りスポーツマンシップに欠けた行為だったと筆者は思います。
たしかに負けて悔しかったし、吐き出したいことも山程あるけれど、最後はファミリーは拍手で試合を終えたいんです。
今日の終わり方はそういうものではなかったと思います。
またシーホース三河は昨シーズンの最終戦で川崎が勝ったことで、自分たちのCS出場が無くなったのが確定したあとで、千葉-渋谷の行方次第では東地区優勝の可能性があった川崎のためにアリーナでほか会場の動画を流してくれたりと真摯なおもてなしをしてくれた素晴らしいチームだったので、そこに対して自分たちの格を落とすようなことをしてほしくなかったという気持ちです。
個人所感
#11まっすー
シーズン始まってずっと良い。
大きく変わったなと感じるのはディフェンスのうまさとシュートフォーム。
昨シーズンは「ディフェンス頑張るようになったな」という印象だったのが、外国籍相手にも安定感を持って強度高く守れるようになっています。
また久しぶりの3Pを沈めたところからも分かるように、今シーズンは3Pとフリースローのフォーム改善にトライしていそうです。
3Pアテンプトの多い川崎においてある意味これまで"穴"だったところをちゃんと自覚して改善しようとしているのが芽を出していて素晴らしいです。
今日のファールアウトは気にするな。
あのままでいい。
このまま突張してくれればまっすーはBリーグを代表するSFになる可能性を十分に秘めています。
#13サトル
今日の試合で久しぶりにサトルの3Pが観られたのは感無量でした。
試合結果には繋がらなかったが、今日の試合が何か一つ栓が抜けてほしいと思います。
#2マイヤン
本人も分かってると思いますが、どんなラインナップであれ今日はマイヤンのところでオフェンスが停滞していました。
三河が中にタイトにディフェンスを縮めているところに切り込んだりポストアップしてタフショットやターンオーバー、アシストにつながるわけでもない。
今みんなが恋しいパブロも最初は「大丈夫か」という感じだったのでどうか腐らず、チームメンバーとコミュニケーションをたくさん取りながら「マイヤンがほんとにチームを助けてくれている」となってほしい。
これまで川崎に無い引き出しを持っているので、それをチーム戦術に昇華できるようになるのを期待しています。
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