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【23-24 第11節 Game1】川崎ブレイブサンダースvs宇都宮ブレックス

宇都宮との試合は毎回こう。
最後の最後まで心臓が持たない。
川崎も終始悪くはなかった。ただここぞのワンプレーで宇都宮の息の根を止められなかったのが最終盤に響いた。
アウェー5連戦で、しかも長崎×2 + 三遠とタフな試合を続ける中で良く集中したゲームだったのではないでしょうか。


攻守ともに仕上がり80点

今季の優勝のために間違いなく壁になってくるブレックス相手に、ここまでやってきた攻守がどれだけ通用するかが一つポイントだったゲーム。
結論、「効くのは分かったがまだ向上の余地あり」の80点かなと。

P&Rのところで比江島やニュービルさんに気持ちよくは仕事をさせなかったし、カバーばっかりで中ががら空きになることもなかった。
落ちたショットのリバウンドも基本的には拾えてた。

攻撃面もローテーションがキレイで堅い宇都宮相手に数少ないショットチャンスをロスコや飯田くん、納見くん筆頭にちゃんと放ってたし沈めてた。

ペイントタッチからのキックアウトも効いてる。

ここぞのワンプレーがホーム宇都宮に味方したゲーム

お互い引き締まったゲームで4点リードで迎えた3Q、きちっと相手のオフェンスをシャットアウトしてリバウンドを拾いつつ着実にオープンショットを沈めて12点差までリードを広げたところまではさすがの強さだった。

問題はそこで流れを止めてしまったこと。
ここで宇都宮には「まだいけるぞ」と心を残してしまった。

点差が離れなくてもショットで終えられていればまだいいんですが、祐眞・竜青さんPG陣の連続ターンオーバーが痛かった。

その後もディフェンスの集中力を落とさなかったのは良かったんですが、あと一歩のディフェンスが3Pショットファールになったりと、今日はここぞのワンプレーが全て宇都宮に良きように転んだ印象でした。

同じ負けでも「格付けされてしまったな…」と感じるゲームもあるし、昨季はA東京や千葉との連敗はそうだったんですが、今日の負けは「同格だけど今日は宇都宮に星が転がった」という感想。(強がりも入ってます)

勝てない相手じゃないし、川崎が「ちゃんと強い」を確認できたので切り替えて明日です。

負けはしたものの、ぶっちゃけ安心感もあった

OTまでもつれ込んだゲームで、中地区では三遠がなかなか負けてくれない中で一つでも黒星がつくのは確かに痛いんですが、同じ黒星・同じ点差でも中身としては「優勝狙えるぞ」と思わせてくれるものでした。

リーグトップのパフォーマンスをしてくる宇都宮相手に通用するのが結局ニックと祐眞だけってならずに済んだ。

ロスコも飯田くんも、可哀想なアンスポ判定で水を差された感じがあったがトーマス先生も確実に通用する。

TO修正して明日文句なく勝ってアウェー5連戦を終えましょう

修正点があるとすればターンオーバーで、数としての19個もそうなんですがタイミングが悪い。
ここぞの一本のときのライブターンオーバーで自分たちで流れを手放した感じがあるので、ここだけ修正して、宇都宮に快勝して5連戦終えて天皇杯を迎えましょう。

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