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【22-23 第20節 GAME1】vsレバンガ北海道

体感としては久しぶりの快勝となった北海道とのGAME1。

前半からニックとくまを中心にシュートタッチも良く、ディフェンスも脚が動いていました。
が、プレーの印象とは裏腹にタフショットを沈められ続け2点差で試合を折り返す展開に。

3Qで祐眞の連続3Pからの納見くんのブザビ3Pで一つ爆発ポイントを作れたのが大きかったです。

祐眞が今の調子を維持できるかが今後のポイント

直近数試合、合計20本くらい連続で3Pが入らずもどかしい試合が続いた祐眞。

前節の琉球とのGAME2のラスト2分切ったあたりで久しぶりのヒット。

今日は最初のアテンプトからきっちり沈めてスランプ脱出の気配です。

全員が活躍できるチームを目指す中でも、やはり祐眞の得点は川崎のエンジンなのでファミリーとしては一安心のゲームでした。

久しぶりに竜青さんとの2ガードの時間帯も見られました。

個人所感ではやはりPGの重責から放たれて純粋なゴールアタッカーのロールを任されたときの祐眞のほうが生き生きしてる気がします。

セカンドユニットの成功体験が大きい

今日のゲームは入りから終わりまでニックのシュートタッチが最高潮で、文句なしのMVPでした。

チーム全体としてはニックの好調以上に収穫だったのがセカンドユニットの時間帯。

セカンドユニットといっても一気に入れ替えるという形ではないので境目が難しいですが、はせと代わって入ったくまが3Pにゴールアタック、ワンマン速攻からのダンクと交代後に得点ブーストできたところもポイントでしたし、納見くん・くま・かま・マット先生・ジェイの時間帯でもディフェンスの強度が落ちずオフェンスでもボールが動くしリズムが落ちなかったのが非常に良かったです。

竜青さんとマット先生は相変わらずどの時間帯・どの流れで出てもすっと試合に入れるのでここはもう完成形だと思っていますが、それ以外のメンバーが途中から試合に入っても流れを途切れさせずむしろ加速させられるのは川崎が今季目指す形の一つでしょう。

残りのシーズンでここの練度を上げる実戦経験を積みながら勝ち星も拾っていくことができるのが理想です。

そういう意味で今日の試合は白星を上げられたことととセカンドユニットをきちっと使えたことが大きかったと思います。

シーズン終盤はくまの時間

今季ここまで3Pの確率も上がらず、2Pもなかなか爆発してこずに辛い時期が続いたくま。

ここ数試合は外もドライブも調子が上がってきているように見えます。

ガード陣には祐眞とマット先生、インサイドにはニックにマイヤンとスコアラーが揃ってる川崎において、あとはウィングの脅威が増せば相手はポイントが絞れず完璧なのではとシーズン前半はずっと思っていました。

実際、はせ・サトル・くま・まっすーの4人がシーズン序盤からうまくいかないときも新しい形をトライしようともがいていたようにも見えます。

4人ともディフェンスは順調に強度が上がってきているのですが、オフェンス面が特にもどかしかった時期が続いてました。

この状況に対してくまが一つ覚醒の兆しが見えてきたのは大きな光明です。

思えば昨シーズンも終盤になって大きく調子を上げてきたのがくまでした。

今季も引き続き調子を上げていってほしいですし、今は苦しい期間が続いてるサトルとまっすーも必ず上がってくると信じて頑張ってほしいです!

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