見出し画像

【23-24 第9節 Game1】川崎ブレイブサンダースvs長崎ヴェルカ

試合の入りで長崎のお株を奪う前掛かりなディフェンスと速いトランジションで試合の主導権を奪うも、ノリノリすぎてジェイとトーマス先生でリングを破壊してしまう。

試合の長時間中断はホーム長崎に味方して、一進一退のゲームに様相が変わってしまった…

それでも試合終盤は長崎のターンオーバーを誘発しつつ、自分たちはきちっとショットで終わって勝負強さを発揮してなんとか白星。


バイウィーク明けても守備のローテーションは顕在

得点ランキングの上位を突っ走る超攻撃的チームの長崎をオーバータイム含めて77点に抑えたのはポジティブ。

基本はオンボールオフボールどちらもファイトオーバーで長崎に良い形でボールを持てないようにプレッシャーをかけつつ、難しい1on1に持ち込むディフェンスは終始できていたと思う。

シーズン開幕からこの点はずっと良かったので、失われていなかったのは良かった。

セカンドユニットの攻撃連動が伸びしろか

スタートが竜青さん・祐眞・はせ・ニック・ジェイとなったことで、セカンドユニットが納見くんPGの野﨑くん・飯田くん・トーマス先生・ロスコの時間帯が多かった。

このローテーション、ディフェンスは良いし、トランジションも速いので悪くはない。

悪くはないんだが、ハーフコートオフェンスが心もとない…

納見くんとロスコorトーマス先生のP&Rでスタートしようとするんだが、納見くんのところでボールが止まってしまいなんだかテンポ感が悪い気がします。

ロスコとトーマス先生の個人技で切り開けている間はいいんだが、だんだん他チームもここが初見じゃなくなって対策してくるので、そうなったときに崩せる引き出しを増やさないと「耐える」セカンドユニットになってしまうのが心配。

特に今日みたいに3Pがお互いにタッチが厳しいときは崩して簡単な2Pを積み重ねないといけないわけで、強いて言えばここが不安点。

これがシーズン終盤なら、長く引っ張るのは目の前の一勝に対してリスク。
ただ、今はまだシーズン序盤で、このタイミングで「ここをクリアできればチームが化ける」という課題が明確なのは好材料と捉えておこう。

賢次さんもだからこそ展開が厳しくなってもここを引っ張っているんだと思う。

あくまで狙うのは中地区優勝だけでなく年間チャンピオンなので、そこに照準を合わせて戦って言ってほしいものです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?