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【23-24 第15節 Game1】川崎ブレイブサンダースvs名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

苦行のような展開の12月だったが、なんとか最後は気持ちよく2023年を終えたい今節。感情がジェットコースターのように上下する展開でしたが、見事勝利!


復帰メンバーの頼もしさよ

直近コンディション調整のジェイと、体調不良(MVPインタビューでインフルだったことが99%確定)で欠場が続いてた竜青さんが帰ってきた。

ジェイ以外のメンバーもここ数試合崩壊しかかってたディフェンスローテーションを修正していたが、ここにジェイが加わるときのインサイドとリバウンドの安心感は半端なかった。
おそらく腰を痛めていると思われるので、長い付き合いというかずっと様子を見ながらになるがそれでもコートに立ってくれているだけでありがたい。
以前だったら思いっきりブロックに飛んだりチェイスダウンする場面で飛ばないことがちらほらあるが、逆にそれが相手にとって良いプレッシャーにもなっている。

そして今日はなんといっても竜青さん!
川崎も名古屋Dも試合開始から締まった展開で、なんとかじわりと点差をつけて3Qの中盤までは持っていったが、ここで名古屋Dに見事に弱点を見抜かれてそれまで日本人ハンドラーとエサトン/スミスでスタートしてたPnRをフランクスとエサトン/スミスに変えてきた。
ここが想定外だったのでジェイのファイトオーバーが間に合わず、ニックのスイッチも浮いた結果フランクスの連続3Pで一気に崩される。
前半は比較的時間を使いながらも、ラストは良い形で名古屋Dのゾーンを崩していた納見くんも全く球が離れなくなり前半のリードを溶かして逆に11点差つけられる厳しい展開。
「今節もか…」とうなだれそうになっていたが、竜青さんのドライブから一気に流れが変わりました。そう。このプレーが欲しかった!3Pが入らないときにペイントをアタックできればと思ってたらまさにやってくれた。
その直後には野﨑くんとのインテンシティー高いディフェンスで追加点を重ね、自身の2連続3Pでワンポゼッションさに。最後はロスコに見事な合わせで今後は名古屋Dの11点リードを逆に一気に溶かしてくれました!
この後のニックの勝ち越し3Pまで含めてボルテージ最高潮!
やっぱり川崎には竜青さんが必要です。

祐眞と野﨑くんも良かった

欠場してた分、活躍が目立ったのがジェイと竜青さんですが
今日に関しては祐眞や野﨑くんも良かった。そしてここに来て実は一番安定してパフォーマンスが高いのがロスコ。

終始50/50のボールをことごとくマイボールにしてたし、オフェンスリバウンドモンスターたちの名古屋D相手にちゃんと飛び込んでた。
展開が厳しくなる中でもちゃんと3Pを決めたりスティールしたりと野﨑くんが繋いでくれたから最大ビハインドが11点に抑えられたまである。

明日何を修正するか

今日は40分のうち、25分くらいは良い展開でした。でも残り15分は明確に名古屋Dに修正されて流れを持っていかれたので、このまま明日に臨むと年内最終戦を黒星で終える可能性も高いです。

分かりやすいのは一つディフェンスで、フランクスのところでのPnR。ただし、今日はずっと須田さんのところも警戒しててあのやられ方なので、ここも空けられない。レイパークスもまだ不発だが誰でも外から射抜けるのが名古屋Dなので、フランクスのみの対応シフトは逆に崩される可能性大。
うーん、どうしよ。どうするんだろう。

名古屋D強すぎないか…

今日のゲームでも普通に強かったので印象が薄れていたが、張本さん・たくみん・伊藤さん・佐藤たくまさんと4人欠けてて、うち2人はPGっていう…
川崎はここ数試合ジェイと竜青さん不在の重さをひしひしと感じていたのに、その倍の人数抜けてもこの強さを発揮できる名古屋Dのメンタリティーは見習いたい。

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