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【23-24 第8節 Game1】川崎ブレイブサンダースvs群馬クレインサンダーズ

ツジーカスタオルの現地分が早々に売り切れになる事態。
ニックのラストイヤーにじーつーの凱旋とメモリアルな第8節。

試合前は竜青さんや祐眞がじーつーや野本くんと話し込んでて「ウォームアップ大丈夫か?」と思われるくらいほっこりした雰囲気でした。

終始川崎の展開だったものの、群馬もなかなか突き放させてくれずという展開でしたが、最後は振り切って20点差つけての気持ちの良い勝利でした。


セカンドユニットがセカンドじゃない

何と言っても今日は84点中ベンチポイント62点が大注目ポイントじゃないでしょうか。
水曜ゲームから引き続き3Pのタッチが乗ってる野﨑くんの3本と、ギュインギュインコートを切り裂くロスコ&トーマス先生のプレーは清々しい。
得点面だけじゃなくて、ここにまっすーや納見くん、飯田くんも絡んでチームディフェンスの強度が高いのが安定して長時間このユニットを駆使できる良さですね。
今は竜青さん、祐眞、はせ、ニック、ジェイのファーストユニットと時間がぱきっと分かれての運用になっていますが、勝手な予想ではバイウィークまではユニットを分けて基礎を仕上げつつ、バイウィーク明けからさらに混ぜた運用になってきて新しい展開というのを賢次さんは画策してるんじゃないでしょうか。非常に楽しみです。

ファーストユニットは逆に少し不安?

2Qの最後の方では竜青さん、祐眞の3Pにニックのバスカンと短時間で突き放す展開を作ってくれましたが、ゲームの入りと後半の入りでファーストユニットを敷いてた時間はなかなか爆発できず。
オフェンスもディフェンスも、悪くはないんですが、群馬に付け入るべきはずのリバウンドがなかなか取れない?
水曜ゲームから少し続いているので不安に感じていますが、セカンドユニットでも試合を作れるっていう収穫のほうが大きいと考えて今は目をつぶろうと思います。

徹底したトランジション封じ

群馬の得意スタイルは何と言っても超速トランジション。
相手がディフェンスを敷く前に攻め込んで得点を取り切る。
今日の川崎はこれを封じにいっていたように思います。
バックコート陣は敢えてオフェンスリバウンドに深く入りすぎず、セーフティーか最初にボールを受けるPGへのピックアップに切り替えて、ジェイやロスコはオフェンスリバウンドを取ることよりも①すぐパス出せる形で取らせない②外にはじき出してアウトオブバウンズにするを徹底して、ディフェンスがセットできた形で迎えるというのを意識していたように感じます。
オフェンスリバウンドを取れなくてもアウトオブバウンズならディフェンスは構えられますからね。

じーつーvsニックのマッチアップが感涙もの

1Q中盤あたりで、ピック&ロールからのスイッチでハンドラーじーつーにニックがつく場面が。
結果はニックのブロックショット。
おそらくこの日一番とどろきが湧いたんじゃないでしょうか。
熱い…熱い…これがあと明日+天皇杯。CSは当たればという限られた回数しか見られないのは寂しさがこみ上げるものがあります…

明日勝ってバイウィーク迎えるのが大事

今日のゲームは川崎が用意してきたものがハマったゲームでした。
ただこれで群馬には川崎が何がしたいかが見えていて、明日は修正してくるのでここを叩けるかが一つ大事。

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