【22-23 第5節 GAME1】vs新潟アルビレックスBB
#22ニックの出場停止、#23マット先生はいまだ戻らずで週末の三河との連敗の記憶。
今日の試合はただの1勝以上の安心感をファミリーに与えてくれたのではないでしょうか。
全体感想
ボールが良く動くし、ゴールアタックができた
得点源の#22ニックと#23マット先生を欠いた川崎は、何か吹っ切れたのか今日は試合序盤からボールが良く動くし、シュートの球離れが非常に良かったです。
またディフェンスリバウンドからのボールプッシュも早く、観ていてテンポがいつもより上がったと感じました。
ボールがよく動くので、新潟にディフェンスのポイントを絞らせず中に収縮したら外、外に広がってきたらゴールアタックと理想的なオフェンス展開ができたことが82得点に繋がりました。
また得点分布も良く、#13サトルと#21のーみくんが2ケタ得点、#11まっすーも7得点と若手に散ったのも好材料です。
ディフェンスの強度はいいが、ローテーションは要練習
文句なしの勝ち試合ですが、敢えて一つ言うとするとディフェンスのローテーション。
おそらく#22ニックがいるときと異なるローテーションで、実践経験が少なかったのか、新潟の選手がポツンとフリーになるケースがいくつかありました。
それでも脚は動いていたし、ボールマンへのディフェンスは全員が強度高くやれたので崩されることがなかったのは良かった点。
今日の布陣をローテに入れられるように
今回はたまたま#22ニックの出場停止で普段30分くらいプレータイムがあるところがごそっと空きました。
結果、チームとしては#22ニックがいない時間帯の戦術をきちっと実践で試せたし、効果がある部分と課題も発見できたと思います。
そして川崎がこんなアップテンポな攻守のバスケができるのかというのは驚きポイントでした。
どこまで戦略オプションに仕上げられるかが鍵になってくると思います。
個人的には一人あたりのプレータイム上限を25分に設定して引き出しを増やしていってもいいのではないかと感じました。
ちなみに今日の個人的ハイライトは2人欠けてるにも関わらずプレータイムが30分を超えた選手を出さなかった起用です。
#18かまちゃん、#27くまを筆頭にインサイドの外国籍をきっちり守り、ローテーションも安定してきたのが大きかったです。
躓くだけじゃなく、そこからプラスを得て起き上がる川崎、好きです。
個人感想
#21のーみくん
いつも以上にイキイキしていた気がする。
古巣新潟凱旋もそうですが、スモールラインナップで常時みんなが動き回るバスケに水を得た魚のようでした。
今日はPGとして試合をコントロールする時間もありましたが、不安感はなくこのまま突き抜けてほしいです。
#12サトル
おかえり。ほんと、おかえり。
これがサトルマエタです。
選手の三河戦GAME2から少し栓が抜けて、ボールを持っても迷わないというかSGらしいアグレッシブさが戻ってきて一安心です。
#35ジェイ
今日はニックがいなくて自分がインサイドのキーマンになる自覚が強く出てました。
普段なら強気でブロックに行く場面もファール数のコントロールのために冷静にプレーする姿に献身さを感じました。
加入したシーズン、そして天皇杯でMVPをとったシーズンの3Pタッチも観られました。
これぞ我らがジェイという試合で感動してたファミリーも多いはずです。
ここから
先にも書きましたが、先週の三河戦は「これが川崎なのか…」と落ち込んだものです。
加えて#22ニックの出場停止。
#7竜青さんと#23マットも戻ってこられるか分からず。
泣きっ面に蜂な状況の中で、チームの雰囲気は何か一つ吹っ切れたように見えました。
躓いて転んでも、前より得るもの多くして起き上がる川崎に勇気をもらいました。
天皇杯まで厳しい局面が続きますが、少なくともリーグ戦においては光明が見られたのではないかと感じています!
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