どうぶつイラスト(白いフワフワの犬)を、無料ソフトで描く方法
こんにちは、おえかきわんこのにあです。
今回は本格的にイラストをPCで作る方法をご紹介します。
ただ、このnoteでお伝えする内容はさすがに無償で公開出来ることではありません。そのため、実際の作業工程の閲覧は有料とさせていただきます。
開口一番にお伝えします。
手順に従って作業を進めれば、今回紹介するようなイラストは初めての人でも作れます。つまりセンスのある、なしではないのです。
実はこの記事を書く少し前に、PCで絵を描いたことのない知人にやり方を指導した所、見事にかわいいどうぶつイラストが仕上がりました。今回のnoteは、その指導内容とほぼ同じものとなります。
内容は、この白いワンちゃんをイラストにする作業工程を順を追ってお話するものとなります。
すでにお気づきの方も居ると思いますが、これは「トレス絵」です。つまり元写真の写し絵であることをはじめに断っておきます。
さて、私はある時期から、どうぶつのイラストを描くことがとても多くなりました。きっかけとなったのは、こちらの出来事です。
亡くなったペットを描いた経験は、私にとっては大きな出来事であり、この絵を描いて以来「絵に魂が宿ってる」とよく言われるようになりました。
それまでは、仲良くなった方とお近付きの印に相手の似顔絵を描いたり、楽しいから趣味で作っていた程度でしたが、この時は相手をただ喜ばせるだけでなく、絵の中の動物が本当に目の前に居るかのように感じるほど魂の宿った絵を作りたいと思って作りました。
もし出来上がったのがいい加減な絵で、違和感が生じてしまうと、飼い主さんたちはそれが気になってちゃんとお別れも言えないからです。
そうではなく、素敵な思い出として飼い主さんたちの前で生きていてもらいたかったのです。
重い話をして申し訳ありません。
はじめにこの話をしたのは「絵を描く」という行動が作品を通じて、誰かの心を動かす行為であることを知ってほしかったからなのです。
絵から感じ取れるものは様々です。それは喜びかもしれないし、悲しみかもしれないし、納得や共感かもしれません。
僭越ながら、このnoteを見てくださった方には、ぜひ「絵を通じて伝えたいもの」を持っていただきたいなと思っております。
そして、やるからには作る過程も楽しんでほしい。絵が人に与える影響が様々なら、作り方も様々です。あなたならではの作り方を模索してみてください。
ここからは、少し現実的な話をします。
あなたが、もし仕事で絵を描かれるようでしたら、目指すものや実現したい事までの道のりを見据え、生産効率も考えて動かなければなりません。
たとえば1時間に1000円のお金がかかるとします。
絵の単価が2000円だとしたら、制作に5時間掛けてしまっては-3000円の赤字です。
※これは単純計算で、本当は電気代や消耗品費、家賃など様々な目に見えないコストが発生しています。
最初から上手くやれる訳がないので一回目はそれで構いません。
しかし、ここで創意工夫をせずにずっとその調子でやるようであれば採算がとれず、商売として成り立たなくなるのです。
だからこそ大切なのが
「何を抑えて、どこに力を注ぐのか？」です。
得意分野/苦手分野、集客方法、ターゲットとする客層などなど…
様々な要因を加味した上で、自分にマッチした最良のやり方を模索していかなければなりません。
私のnote達が、あなたがやり方を模索していく上でのヒントになれば幸いです。
私の制作環境は下記のとおりです。
- WindowsのPC
- ペンタブレット
- Gimp(無料アプリ)
有料ソフトは使いません。
そのぶん費用は抑えられますが、かといってクオリティは妥協しません。
そんな絵描きが作るnoteなので「お手軽にサクッとイラスト制作が出来る方法」ではないことを予め断っておきます。
しかし手順や方法さえわかってしまえば、このソフトは応用が効くし画像編集の基礎がひと通り把握できます。
使用感はPhotoshopに近く、実戦でも通用する画像編集の良い練習になります。
もし読んでいただけるなら先にこれらの無料記事もご覧ください。
01 GIMPの導入から、基本的な操作まで
02 GIMPの各種ツール紹介
03 実際にGimpで画像を作ってみよう！
04 効率的にGIMPを使う方法
読みながら実際にソフトを動かすだけでも[導入]から[基礎の理解][実践][応用]が出来るように書きました。
ある程度の画像編集なら、これだけでも出来てしまいます。
その上で「本格的な絵がPCで描けるようになりたい」と思う方向けに今回のnoteを書きました。
前置きが長くなってしまいましたが、ここから先は有料noteとなります。
ここから先は
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