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言語化

最近、悩み事というか、もやもやというか、心の中にしこりがあります。

実は少し前に、8ヶ月くらい?付き合ってた恋人と別れました。わたしがさようならと言ったんですけど。原因は、その人にときめきを感じ無くなったからという感じです。とても優しい人で、気遣いができる人で、素敵な人間です。でも、「恋人」という関係の正解は分からないけど、わたしのなかの「恋人」に求めるものと違う存在だなと思いました。

わたしのnoteには今まで、いわゆる世の中、世間からみて「多数」ではなくても、間違えてもいないな。こんな人もいるよな。なんなら、こんな考え方面白いなって思ってもらえるような、簡単に言うと、自分で好きだなって思えるような自分をなるべく書いてきました。

でも今日は自分の大っ嫌いな部分というか、世間からみて大幅に間違えている自分を書こうかなと思います。最低な人間だ。と思う人もいるかもしれません。

Twitterをはじめて、自分の身分をかなりあかした今、このnoteを書くのは怖いけど、世間からして間違えていることが、はたしてだめなことなのか、今のわたしには分からない。言語化できないこの心の中を、言葉にしないともうどうしようもない。だから、書いてみます。きっと今までで1番まとまらない。今までで1番嫌いな記事になる。

今までのnoteを読んでくださっている人がもしいたらもうお分かりかもしれませんが、わたしは人間が大好きなんです。こんなに面白いものはないって思うんです。矛盾だらけで汚いところもきれいなところもぐちゃぐちゃで、ばたばたもがいてて。本当に面白いなって思うんです。たまに合わないなと思う人もいるけど、それは合わない1面があるだけ。わたしは「嫌いな人」っていないんです。その人の「嫌いな面」があるだけで。だから、みんな大好きなんです。そうなるとどうなるか。あ、まずこの話をする前提として、わたしはシスジェンダーのヘテロセクシュアルです。
ここから少し性的な話もでてくるので、苦手な方はそっと閉じてください。気分のいい話ではないかもしれないので。

わたし、すぐ人を好きになるんです。恋愛として。んー本当は恋愛じゃないのかな。そもそも分からないんです。人として好きと、恋愛として好きの違いが。見た目は正直あります。でも、清潔感があって、素敵だなと思う人なら、大抵好きになるんです。だからわたしは恋愛体質だとか、軽い人だとか思われがちです。というか、世間的に言うとそんな人なのだと思います。

世間では、浮気や不倫。たくさんの人と肉体関係を持つこと。全部全部だめな事のように言われています。わたしにはそれが理解できない。んー理解できないのなかなあ。本当は悪い事だと思っているけど、やめられないというか、気持ちが分かってしまうというか、そんな自分が嫌なのかなあ。それが分からない。

浮気や不倫のダメなところってきっと、恋人を裏切るところ。それだけだと思う。だから最近オープンマリッジという単語も浸透してきたし、一夫多妻制や一妻多夫が認められているところもあるのかなと思う。多くの人と肉体関係をもつことが良くないとされているのは、病気の危険性があるから?よく分からないや。

わたしはいつだって世間の普通がなんかよく分からなくて、「普通」って言葉がなんかよく分からなくて、それでも気づかないうちに「普通」を誰かに強いているんだろうなって自分がいつも嫌で。だから、世間より「自分」を大切にしようと思っていて。

そんな感じで、もうすでに傷つけてしまった恋人を、せめてもう巻き込まないように、さようならと言って、自分の思うように、世間は無視して生きてみようと、そんな風に思って生きている日々なのだけれど。

なんでか心にしこりがある。このしこりを言語化できない日々を生きている。世間を気にしないといいつつも、世間的に間違えているのが辛いのか。自分の望む道であると、自分自身を騙し、誤魔化しているだけで、それが辛いのか。本当の自分が望んでいるものがみえなくて。正解の道が分からなくて。

でもひとつ本当に人間って面白いなと思うことがある。

それは、わたしの中で、すてきなわたしは、恋人に愛されていた時の、あの穏やかで幸せで、そんな日々を生きていたわたしで、

わたしの中で、すきなわたしは、わたしだなと思うわたしは、恋とか性とか、そんなことに悩んで苦しんで、世間からずれながらも、そのずれとか、自分自身とか、そんなものに悩みながら、ひどい生活を生きている自分で、
そんな自分がだいっきらいでだいっすきなんだ。

言語化できない苦しみ。ずっと胸がざわざわして辛い感じ。幸せ、ではないのかもしれないけど、前より少し生きてる気がして。でもそれも、自分を騙す言い訳かもしれなくて。

こんな風に、久しぶりに黒い闇に吸い込まれそうな自分が戻ってきて、会いたくなかったけど、いちばん自分らしい自分に久しぶりに出会えて、再会を喜んでる自分もいたりして。

あーどう生きたいんだろう!わからない!でも思考を放棄したくない!苦しめよ乙女!

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