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Ginger lily


2021年7月28日にブログはじめて1年間が過ぎました。もし気にしていた読者がいたらありがとうございます。ということで年も1つ数えちゃってるようです。まあでも記念日的な考え方は嫌いじゃないです。


月1ペースでは書きたいってのがずっと頭にはありつつも、良くも悪くも忙しい時期もありnoteをチェックする機会が減っていた。反省はしてる。改善するかはわからん。包み隠さず言うと、こういうのは食欲と一緒で時間が経てば勝手に手が進むように人間できている。前回記事から3ヶ月経つと流石にそう。


ブログ書きたくなる欲?と一緒で年に4、5回くらい何気ない生活の中で小さな幸せを感じられるのが1番心地よい生き方な気がする。毎週のように頑張って予定を入れようとするのも最近ようやくやめられるようになった。それで生きるのだいぶ楽になった。週末の楽しみは何にも変え難いモチベーションではあるけど、色々な楽しみの作り方を工夫しないとなってこと。





これは生まれ持った人間性かもしれんけど、遊びに行きたい、◯◯を食べに行きたい、その時俺は大概誘う側。企画係。知らん間にまとめ役。唐突にLINEのトークを動かす人。プラン請負人。これらをやりたいとは1回も言ったことない。
疲れるんだよ。ただただストレス。


なぜかって、遊びたい。何かをしたいを達成するための労力が半端やない。てか、誘われる側の人は想像してほしい。


いつ、誰と、どこに、何を、どうやってを考えて諸々の行動に移す。諸々は察して。こういうのは自分都合でコントロールしたいと思いつつも相手あってのものなので、大概は思う通りにはいかない。断念すらあり得る。色々な調整がついて当日を迎えても天気とかのクソどうでもいいことにイベントは影響されちゃう。そして、こんだけたくさんの壁を乗り越えても、結果楽しいか楽しくないかは終わるまでわからんという。


もちろん「楽しかった」とか「ありがとう」とか「やってよかった」って直接言われるのは無茶苦茶嬉しい。承認欲求満たされまくり。でも、それは結果論で、言われないことも多々あるし、こと至るまでの苦労と成果が見合わないって話。でも性格は変わらんようで、周りの人の喜びにつながると信じて何かすることが自分にとって最大の幸福感を得るための方法と実感してる。



昔はあんまり苦じゃなかった。まとめ役的な立場も何回も経験したけどそれには気づかなかった。気づいていない振りをしてた。社会人になって学生時代にあったようなイベント自体が減って、さっき述べたしんどいことを越えないと何もできなくなってしまう。そんな恐怖感に襲われることがある。あとは、男だったら同じような思いをしてる人が多数派と思ってたけど実際そんなことなかった。俺は少数派やった。



とりあえずは今のスタンスは崩さず、今までより無理はせんでおこうってのが現状の結論。あとは見返りを求め過ぎない。これに期待し過ぎているとどんどん天井が上がってしまう。隣の芝生は青すぎるんよ。1人で生きるのが得意ではないタイプだから、なんだかんだ同じような感じで生きていくのは変わらないんだろうな。



1つだけ良かったのは、誘ってくれることのありがたみに気づけたこと。当たり前じゃないんやと。求められるうちが花。最近好きになった言葉。


今回の内容も、自分の中の思いや考え方を残す作業として書きたいことは書けたと思う。四半世紀を生きて、この先のことを考える機会も自然と増えてく中で全く結論が出ない日々だけど、後で振り返ったときに自分の大事な価値観を確認するためのものとして大事にしまっておきたい。


そんなこんなで1周年。放置したままはあかんと思い立ち、行動したのは1年過ぎてから。遅い。
なんなら、書き始め時点でいつもやってる最低限のトピックの決定と起承転結の流れのイメージ化までサボってる。けど、このくらいの緩さも受け入れることにした。


タイトルの「Ginger lily」は花言葉で「豊かな心、信頼、慕われる愛」っていう意味。前述したようなものを内心抱えていながらも、周りとの関わりを大切にして良い関係を築いていきたいという決意を込めてみた。しかも、誕生花の日付も自分とほぼ一緒。1周年って感じでいいじゃないすか。敬愛するNICO Touches the Wallsの活動後期の傑作。テーマ写真にするために撮りに行った。花のために1人で外出たのはじめてだわ。


ということで、これを1年記念の記事にさせてください。書きたいことは書けたので。