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I Wanna Be Counting Stars


Said no more counting dollers, 
we'll be counting stars

「お金を数えるんじゃなく、星を数えよう。」
大体こんな意味だけど、俺にはすごく刺さった。

このフレーズはOneRepublicの代表曲「Counting Stars」のサビの一部。洋楽好きの人なら1度は聞いたことあると思う。どこか懐かしさを感じるメロディーと力強くも儚いライアン・テダーの歌声が大好きで、MVの雰囲気とかも趣あり。うまく言えないけどなんか落ち着く。

というのも、一応は一人暮らしの社会人やから生計を立てるということをしなければならない。でもそういうのにはまめで、家計簿アプリで支出管理はしているし、嫌いじゃない。将来の金銭的なことも少なからず考える。よ〜く考えよ〜お金は大事だよ〜♪ってフレーズがずっと残ってるわ。

おまけになんでも損得で考えるようにもなりつつあった。プチ節約情報とか買ってよかったものとかが腑に落ちた日は小さな達成感が生まれる。

んまぁでも、ある出来事を境にその価値観とは別の価値観が大きくなったからその心境の一部を今回は書き留めておきたい。

発端は地元のイベント。ちょっと前に久しぶりに会えるかも?っていう人間関係があって、その機会は以前からぼんやり知っていた。強制はされていないし、前向きに考えてた。時期が来るまで頭の中にはあったんだけど、いざ近づくとなんとなく逃避したくなってる自分がいる。その人間関係を嫌いって思うことはまっさらないけど、めんどくさいって感情が一瞬生まれてはすぐ消えるのが何度か。でも、前から決めてたんやし、なんだかんだ行くやろうとも考えたり。

で結果俺は行かなかった。
そういう意思決定をして、その機会を逃した。理由はわかっている。長らく会っていない。こう思われたら嫌だな。そもそも何を話すのか、良い報告なんてないぞ?てか交通費高くね?

時間という壁は思った以上に大きく高かった。

「やらない後悔よりやる後悔」って言葉が自分の座右の銘の1つだったから、自分を支える何かが砕かれた気がした。自分が嫌いと思う時間を味わった。

要は合理的な判断をして勝手に落ち込んだ。久しぶりに時間が戻ってほしいって後悔したよ。多分行ったら楽しかったんやろな。そうなんよ。しかも、もう会わんことになる人もおったかもしれん。


人生って人間関係が全てとは言わんけど、ほぼ全てとは思ってる。ここ最近、友人と呼べる人たちは人生のイベントが盛んなようで、物理的に距離が離れてしまうことが続きそう。彼らの人生やから遮ることはないし幸せであってほしい。とは言え、寂しさはもちろんある。

だからこそ、少なくなりつつある縁を大事にしないとって強く思うし、そういった機会は輝いてみえる。みえるというか、先にあるとわかればそこにたどり着くまでなんでも超えられる。その意味ではあの出来事は1等星だった。眩しすぎた。今度は目を背けない努力はしよう。

この投稿の写真はハワイで見た星空にしてみた。うる覚えやけどたしかに綺麗だった。次観に行くことがあってもあんなに綺麗には見えないかもな。まぁそんな中でも見える景色を大事にしつつ見失わないように。