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Blog is history

ブログって思ったより難易度高い。
2回目なのに何言ってんだって1人でなってる。



投稿したいネタはいくらでもあるし、第三者のチェックも入らないし、この空間は唯一無二の俺のものと思っていたけど、そうはいかないみたい。



何がむずいって、ルールもないし見本もない。人を傷つけない、法律を犯さない、この2つさえ守ればあとはなんだっていいから。けど、1度発信したらどこかで必ず残ってしまう。投稿を消しても、他人が読んでいたらその人の記憶として残るし、駄作だから消したという俺の記憶からは消えない。死なんかぎり。


逆に言えば、何か残すために始めたといえばその通り。自分の中の大切な事実、記憶、考え、感情を忘れないようにするためってのがはじめた理由の1つ。


そういえば、大学で所属していてたゼミが歴史学のゼミだった。歴史学とはいっても、日本史とか世界史じゃなくて、ある地域の「過去」に焦点を当てて、写真とか文献とかの「史料」から当時の背景を読み取ったうえで、「史料」からは読み取れない人々の記憶に残る「実情」とか「思い」を文章にするみたいなことをしてた。



実際、インタビューしてみると本には書けないようなざっくばらんな話がきけて面白かったし、文字化しないと風化されてしまうって率直に思った。


自分の記憶も同じ。脳のキャパを超えたら、何かは忘れてしまう。その何かは選べない。
たった一度の人生、24年間色々あったけど、無意識に消えてもらっては困る。

SNSは思い出を残せるけど、他人の目があって疲れてしまう。LINEとかTwitterを始めたての頃は、思い思いに投稿やツイートを残してたけど、他人と比較してしまってストレスになりやめた。隣の芝は青いままっぽい。けど、過去の記憶は置いときたい。そこの根本は変わってないらしい。


あんだけ忙しかったゼミですら、今や美化されてるくらいやし、むずいとか言ってる場合じゃない。



終わり