ショートカットキーを覚えて業務効率化

今の就業先で公式に仕事を始めて3ヶ月以上経過しました。
私は前職まで業務でパソコンを扱うことがありませんでした。
いわゆる現場の仕事がほとんどでBtoCでお客様と直に対応する、仕事の端末を使って情報入力してデータを飛ばすことくらいしかしたことがないです。ハンディという端末を使って注文を送信する、もしくは発注個数をハンディで確認して仕分けをするなどです。

私は中学時代に情報部という部活動をしていました。最初はデスクトップコンピュータを扱うためにブラインドタッチを覚えました。まずはキーボードの指で隠れる10個のキーを覚えます。その後に上の段、下の段という順番でキーボードの配置を覚えていきます。入部後半年ほどで全て覚えて使えるようになりました。その後は特に目指すものがなかったのでホームページを巡回して適当に遊んでいました笑。

ブラインドタッチを覚えるために専門のソフトがありました。カモノハシという動物が出てきてキーボードでいろんな言葉を入力することを求められます。最初は全くできないのですが繰り返しやっていくうちに入力が早くなって「合格、おめでとう」みたいなメッセージが出ます。合格すると次のステージに進むことができるという仕組みでした。

今は業務でExcelを扱うことがあります。全ての操作をマウスでやっていると右肩に負担がかかります。ショートカットキーを覚えることで業務の効率化を図ることにしました。小数点以下の桁数を増やすには Alt + H + 0 を入力。減らす時は Alt + H + 9 を入力する。Shift + Home で今いるセルから行の先端までを選択する、Alt + H + H でセルの塗りつぶしなどです。

新しいことを覚えるのは多少の面倒くささがあります。とはいえ毎日使う操作であれば覚えてしまった方が仕事が確実に楽になります。私はあまりゲームはやらないですがゲームのレベル上げだと思ってやれば覚えている最中も楽しむことが可能です。私の時代は「大乱闘スマッシュブラザーズ」というゲームが流行りました。キャラクターごとに得意技が異なり技を出すキーが少しずつ異なります。技を覚えて効果を出すこと、ゲーム内の予測不可能な混沌状態をどう誘導して自分に有利な状況を実現させるかを考えていました。ゲームでは毎回違うパターンを含むというのが面白くて何度も兄弟で対戦していました。

数日の間に集中してショートカットキーを覚えました。マウスを使うよりも明らかに早く業務を進めることができるようになりました。と同時にもうこれ以上は削れないのだなと思うと物足りなさを感じます。

仕事とお金は扱うのが上手い人に集中する傾向があるのだろうと最近感じることがあります。「どうやったら最短で最大の効果を得ることができるのだろう」と考えるのが私の特徴の一つであるようです。そういう意図の発言をすると義父母から「発想がまさにあやさんらしい」と言われることがあります。私には学びたいことがたくさんあるしエンターテイメントを消費する時間も確保したいです。そのためには「結果の変わらないことは最短で処理する」ことを心がける必要があると考えています。

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