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見上げる家に行ってきた

川西に建てられた西野さんの個人宅。
少し前までそこから徒歩1分のところに住んでいたので、完成がとても待ち遠しかった。
仕事に行く途中に建築過程を外から眺めては、いつ頃終わるんだろうってワクワクしていた。
更地の時から見ていたから完成した家を見ると感慨深いものがある。

完成前に一度、見学会に参加した。
家の中に足場があり、吹き抜けになった2階の廊下には柵もなくて下を見下ろすのが怖かった。
完成前の家に入る機会もそうそうないから貴重な体験だった。

今回、その見上げる家のレンタルをするにあたり、試験的に1日売ってみるというサロンでの西野さんの投稿にいち早く友達がその権利を購入。
彼女も川西に移住してきた人で、住んでる時はいろいろ助けてもらった。
購入してすぐにご近所さんの知り合いに声をかけて参加者を募って、人を集めていた。
その人脈で、開催日前日の声かけにも関わらず上限20人に近い人数が集まった。

レンタルされた時間は11時〜21時。
その間なら何時に出入りしても良かった。
私は仕事だったので、少しだけ早めに帰らせてもらい、18時半に到着。
そこから2時間半をじっくりと味わってきた。

赤い扉から何か出てきそう

とにかく自然に見上げる造りになっている。
つい上を見たくなる。
一番目立つ本棚の本は全て本物で、どんな内容の本が置かれているのか気になる。
全冊リスト化しようと思ったら通い詰めないと難しそうだ笑
本棚の中から魔法使いが出てきそうな感もある。

冷蔵庫や洗濯機の存在がファンタジー感を少し薄める。
絵本の中の世界にいるような錯覚に陥るが、そこに寝食し生活しているイメージもちゃんと湧く。
現実と非現実のバランスが絶妙だった。

あとは縦に拡がる空間使いの凄さ。
天井に貼られた鏡によってさらに高く深く見える不思議。
どこにもない家の形を見させてもらいました。

今回は数人と一緒に過ごした。
はじめましての方、久しぶりの方、いつものメンバーと家の中を見ながらあれやこれやと想いを馳せ、いろんな話に花が咲く。
楽しい時間だった。
一人でボーッと過ごしてみるのもやってみたいなと思った。

そしてクリエイティブするのに向いてる気がする。
何か良いアイデアが湧いてきそうな雰囲気なのだ。

西野さんの見上げる家はレンタルスペースとして利用できます。
一日ごと365日分の予約ができるように作られているので、利用したい日を見つけるのも簡単。
お誕生日にお友達を呼んでパーティするのも良いね。

ご利用はこちらから。





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