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時間をコントールする方法

時間は不思議です。
同じ1時間でも長~い時もあれば、あっという間の時もあります。
この差はなんだろう?と考えたことがありますか?

昔、どこかで読んだ「ベルクソン時間」と「エジソン時間」という2つの時間の考えた方があります。うろ覚えなので詳しくは申しませんが、時間の流れはその時間の濃さによって体感時間が変わるという理論だったような。。。
(すみません。自信ありません)
つまり、楽しい1時間はあっという間だけど、退屈な時間は死ぬほど長いということです。これは、皆さん共感ありますよね。
この理論を積極的に用いるのです。
退屈でつまらないと思っている時、その退屈にバイブスを合わせていると時間が体感以上に長く感じます。えーまだ10分しか経ってないの~という感覚。退屈でつまらない時ほど楽しくする。まず、楽しいと思う。楽しいと思えなくても、積極的に関与する。一生懸命やるということ。そうすると、時間の流れが早くなって、あ、もう終わった!となります。
退屈で長い時間を過ごすより、その時間を楽しく積極的に前向きに過ごしたほうが有意義だし、時間の流れも早いのです。

もう一つ。
一日休みがあったとします。
長く楽しい時間にしたいですよね。
この時、何もしないでダラダラするのと、予定を詰め込むのでも、時間の感覚が違います。
これは私の感覚が皆さんとは違うかもしれませんが、何もしないでダラダラしてた時のほうが、その休みの一日が早く終わるような気がします。予定を詰め込んでいろいろやったほうが長い気がするのです。
これは前述の「ベルクソン時間」「エジソン時間」と異なる考え方です。楽しいほうが早く終わるんじゃないのか?と指摘を受けそうです。
休みの時間は、時間が早く過ぎるとかゆっくり過ぎるとはまた違った捉え方があるような気がするのです。
何もしない一日は、終わってみるとあれ?何もしていない、つまり何も残らないという意味で薄い時間になります。これが休みが早く終わってしまったという思いにつながります。イベントや約束を詰めて忙しくしていると、濃く充実した時間になるので、長くそして楽しい一日として記憶されます。
休みは予定を入れたほうが良いと、私個人的には思います。

他に時間感覚に関して面白いのは、「あー、今月大変だなー長いなぁ」とか思っていても、終わってしまうと「あれ、意外とあっという間だった」ということがあります。終わった時間はすべてあっという間。長い時間だった~とはあまり思いません。人間にかかる未来と現在の時間の負荷と、過去の時間の負荷では、だんぜん過去の時間負荷は軽いので。過ぎた時間は早くコンパクトにまとまってしまうのかな?と思います。

年齢とともに時間の感覚も変わります。
小学校の1年は長いけど、おじさんの1年は短いです。
子どもの頃は新しいインプット情報(と体験)が多いので、長く濃く感じるけど、大人になればなるほどそれはなくなるので、なんだか一年がするっと終わって早いね~となるのです。
この感覚を逆に利用すれば、歳を取っても新しいことを始めたほうが、長く濃い楽しい時間を過ごせることになります。
新しいことなんて無限にあります。
自分より若い人に教えを請うのも素敵なことです。
私は、何一つ楽器ができなかったのですが、3年前にウクレレを始めました。こんな歳で楽器が弾けるようになるとは思ってもみませんでした。いまでは趣味の一つです。

今回はとりとめのない記事でした。すみません。
まあ、とにかく時間を濃密に使って、楽しく生きたいですね、という話です。

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