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私の顔

皆さま、こんにちは。
突然ですが、2021年、家には新しい命が誕生しました。姉の子と弟の子の誕生です。
姉にはもう一人子どもがいるので、私は3人の叔母になりました。日々甥と姪の成長を家族みんなで楽しみ、喜んでいます。
さて、きょうだいの子が産まれて思ったことは、親に子が『似ている』ということです。

私は、血の繋がりがないので自分と両親やきょうだいが似ていないのは当たり前のことでした。そのため、きょうだいの子を見て、驚きました。
きょうだいと顔のパーツや笑った顔、幼いときにしていた癖までも似ていたからです。血の繋がりの凄さを感じたとともに似ていることを愛おしく感じる自分もいました。
幼いときは、「産みの親の顔はどんな顔だろう?」、産みの親に会えなかった私はいつも考えていました。しかし、最近は鏡で自分の顔を見ながら産みの親の顔を想像するようになりました。なぜなら私の顔のどこかには産みのお母さんとお父さんに似ているところがあるからです。
人は顔が変わると聞きます。

これからまた人に出会うこと、経験すること、考えることで顔は変わっていくでしょう。でも根底にある産みの親からのプレゼントは変わりません。
贈ってもらったものを大切に、そしてそこに自分らしさを加えて、どんな顔になるか楽しみながら、これからを生きていこうと思っています。

※この記事は、環の会で縁組をしたお子さんたちのグループ「Youthの会」のメンバーが書きました。
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