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考えたこと

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考えてることや思いついたことをつらつらと投稿します。
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2020年6月の記事一覧

言葉花

言葉は発すれば色んなことを乗せる。

それじゃあ、発する前は?

色々と考えてきたこと。話していいのかどうか悩むこと。

言葉は直接、相手の感情にまで配達されるから、話す方は細心の配慮が必要だ。

感謝の思いを伝えるのは歓迎される。

ただ、今回ここで書きたいのは、もしかしたら今から発しようとしている言葉が相手を苦しめてしまうかもしれないとき、どうすれば良いのかということ。

この段階なら思いとど

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中学校での記憶

休み時間にはいつも1人で誰もいないとこを探してさまよってた中学時代の記憶をつらつらと書きたくなったので、書きました。

屋上に続く階段の黒ペンで書かれた相合傘がピンク色に見えたこと

蛇口に掛けてあったオレンジのあみあみの石鹸袋からすり潰されてぐちゃぐちゃになってた石鹸が醜くて、汚いものに見えたこと

校庭の木に付いたセミの抜け殻を見たときの、自分と同じという安堵感

ジャングルジムの中で斜陽に照

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写真って何なんだろ

‪写真って何なんだろ‬

‪確かなことは、撮ってる時は気分が高揚して何かを伝えるために共有したいという気持ちになるということ。‬

‪不確かなことは、共有して目に止めてもらったとき、どう思われるか。‬

‪僕は1枚1枚に時間をかけて大切に見て、「綺麗だ」と浸ったり、自分なりにトリミングして遊んでみるのが好きです。‬

写真って、撮った人は「これはよく撮れた!」と思ってある意味、ナルシスト全開で掲示

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深層意識の探求における備忘録

深層意識の探求における備忘録

‪意識は幾つものレイヤーから成り立っていて、それぞれのパーツレベルではキーと値のように互換性があって閲覧は出来るものの、レイヤー間を正々堂々と行き交うためのクリティカルキーなるものは過去に見た景色に似た風景であったり、懐かしい匂いであったり、誰か忘れてしまった人とそっくりな話し方であったりする。‬

1層目は日々の日記や瞑想で得られる認識で、探求者をリラックスさせる。その日のうちにあったことを振り

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暇の正体

暇の正体

【暇・隙】 《名ノナ》手あきの時間・状態。(ある用事が済み次のに掛かるまでなどの)働かずに過ごしてよい間。
 「やっと―ができた」

伊坂幸太郎さんのジャイロスコープの導入部分のように、言葉の意味を読者と再確認する書き始めは個人的に好きだ。

さて、今回のテーマとした「暇」の正体について考察していきます。

※前置きとして、いま僕はあえて無音の状態でnoteを書いています。意図は最後の方で書かせて

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ちゃんと後悔できただろうか

もし時間という概念がなければ、

巡る昼夜と季節を見て生まれる感情を大切に出来ただろうか。

もし記憶という概念がなければ、

家族や友人に抱く途方もない量の感情を大切に出来ただろうか。

ちゃんと後悔できただろうか。

思いは人と共に、

人は時間と記憶の子