虫眼鏡さんから学ぶ「心の豊かさ」
みなさんコロナのシーズンをどうお過ごしですか?
Netflix, YouTube, Amazon prime, Zoom 選り取りみどりな時代ですね〜
実は私、時には1日で11時間以上あるたったひとつのプラットフォームに時間を費やしています。
それはずばりYouTube.
筋金入りのYouTubeオタクです。中毒です。
そんな私もお気に入りのYouTuberさんはたくさんいます。基本的にリラックスから、情報収集、勉強にも活用しているのでみるチャンネルは多様ですが、その中の一つに「東海オンエア」さんがいます。
それはもう超有名なグループですよね。登録者は500万人を超えるモンスターグループです。
私はその中でも虫眼鏡さんが大好きです。理由やら好きなシーンやら話していたら明日になるのでスキップさせていただきますが、彼の言葉のなかで、とても好きな言葉があります。
「趣味の数は心の豊かさだよ」
という言葉です。(たしか、いつしかの概要欄に上がっていたはず、、、、)
この言葉をどんな考えのもとで書いたのかまではわかりませんが、強く共感しました。
私は最初、この言葉の意味として
「趣味が多ければ、繋がりも多い。知っているとこも多いし経験も多い。だから趣味が多いとその分だけ豊かなんだ。」
とだけ考えていました。それらも間違いないと思います。ですが、私はもう一つのクリエイターの方から学んだ新しい角度が理解をぐっと深めました。
そのクリエイターさんがインスタグラムで本当に素敵な漫画を書かれてるhitsujinome(羊の目。)さんです。 (もう本当に最高。少しで良いから覗いてみてください、、。愛に溢れたキャラクターと人生を学べます)
そのシーンでは、ギターを始めたてのロックな青年と、長い間弾いている上手な小学生の子供が出てきます。
青年は、道端でギターを引いてもまだまだ未熟で、鼻で笑われてしまい自信を失います。そこにその小学生が来て声をかけ、仲良くなります。 そして青年の一言から始まります。
青年「これ聴いても笑わないんだね、、、。」
少年「笑う?なんで?
青年「いや、俺が下手くそだから、、、。」
少年「笑わないよ。だってもう知ってるもん」
青年「ぐ、、、。やっぱそんなに下手かな、、、。
少年「いや。そうじゃなくて。
少年「それが、いかに難しいものかって事を知っている。」
少年「ばあちゃんがね。昔っからとにかく何でもやれって言ってたんだ。楽器でもスポーツでもとにかく何でも。難しくて嫌になったら別に辞めても良いからって。」
青年「辞めても?」
少年「うん。」
少年「難しさを知っている人はそれに挑戦してる人を決して笑ったりしない。そういう心が大切なんだよって。」
おばあちゃんは少年に〈難しさを知ることの大切さ〉を説いていました。知らないくせに馬鹿にしてしまう人になって欲しくなかったんですね。
じつは私も「簡単そう」という浅はかなイメージでスプレーアートをはじめました。実体はもうやばいです。スプレーの押し具合で何もかも変わるし、細かい作業の連続です。思い知らされました。「知らないことの怖さ」を。
この価値も虫眼鏡さんの「心の豊かさ」に繋がります。趣味を持ち、挑戦することで難しさや壁を知ります。
YouTubeに投稿したことない人は、カメラに向かって話すことの難しさを知りません。野球をやったがない人は、ボールの転がる位置で判断を瞬時に変える難しさを知りません。
趣味を持ち、その世界に踏み込むことで初めて見える世界があります。みなさんも簡単に人を笑い、滑稽だと思うことで「心の貧乏さ」を見せないように気をつけてくださいネ。
「あなたの知らない難しさが世界には溢れています。本当にあなたはそれを馬鹿にできますか?」
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