見出し画像

私たちのフェミニズム vol.13

こんにちは!この2月からWannaBeMEで活動している、きこです!
私は他のメンバーと違って、大阪にある近畿大学に通っています。

WannaBeMEに入った理由

私は、1月までジェンダーが学びたくてスウェーデンに留学していました。その留学先で知り合った金沢大学の友人に紹介してもらったのが、このWannaBeMEでした。
団体インスタグラムの幅広いトピックを議論する投稿に惹かれ、連絡を取ってみると、なんと団体に参加させていただけることに😭

そんなこんなで、大阪にいる私もWannaBeMEに仲間入りすることとなりました!

フェミニズムに興味を持ったきっかけ

私は11歳の時に『ハリーポッター』シリーズにドはまりし、まもなく俳優エマ・ワトソンの大ファンになりました。エマ・ワトソンが出ているYouTube上の動画をず片っ端から観ていると、ある1本の動画に出会いました。
それは、彼女が国連でフェミニズムについてスピーチをしているもので、大きな衝撃を受けたことを覚えています。今まで当たり前だと思っていた「女の子だから」という価値観が、ほんの数分でひっくり返ったからです。

私は、人形遊びやままごとなど、「女の子の遊び」が苦手な子どもで、女の子として好みを勝手に推測されることが嫌いでした。その反発から、赤色や花柄、裁縫、手芸など「女の子らしい」とされるものを、本当は好きな場合でもすべて避けていたように思います。
いま思い返してみれば、その動画に出会う前から、「女の子らしさ」を周りから期待されることに違和感を抱いていた一方で、社会から学ぶステレオタイプを内面化してしまっていたと感じます。

彼女の動画で学んだフェミニズムは、そんな違和感に異議を唱えてもいいこと、社会にはそういったステレオタイプによって起こっている問題があることを教えてくれました。自分のなかの「女性らしさ」を受けいれながら、フェミニストでいることもできるのだと教えてくれたのもまた、フェミニズムです。

色んな歴史をたどってきたフェミニズムですが、社会に対話や団結のきっかけを与えてくれる、大切な運動だと思います。活動を通じて、そんな運動を広めることに少しでも貢献できればうれしいです。まだまだ勉強することばかりですが、頑張っていきますので、よろしくお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?