移動する風景としての雲

雲を眺めるのが好きだ。

昼食後に、ベランダで雲を見ていた。

雲は連続的に変化する。

連続的に変化する風景が雲だ。

高層ビルが立ち並ぶ風景は、連続的に変化することはない。

高層ビルの風景を変化させるには、破壊が伴う。

破壊は怖い。

心の平穏を求めている。

雲は心を穏やかにしてくれる。

連続的に変化するから、見ていて飽きがこない。

退屈は好きだが、飽きは嫌いだ。

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